自民・石破茂幹事長、集団的自衛権について首相と「とことん話して」いなかったという驚き
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
そんな代ゼミを横目に見ながら躍進したのは「今でしょ!」で有名になった林修氏を講師として抱える東進ハイスクール「ナガセ」である。
「ナガセが台頭してきたのは少子化によって受験生が減り始めてから。まさに肥大化した代ゼミが対応できない、小回りの利く経営で代ゼミを追い込んでいったといえます」(森上教育研究所の後藤健夫氏)
90年代初頭に30万いた浪人生が、今では12万から13万人に激減している。
「さらに、学生はリーマンショック後、学費が安い国立大学や就職に強い理系学部を狙う傾向を強めていった。多くの学生が、国立・理系に強い駿台や河合塾を選ぶようになり、私大・文系に強い代ゼミのニーズが急速に失われた」(亀井信明・高等教育総合研究所代表)
ところがどっこい経営が危ないという話が浮上してきてから、代ゼミは駅前の一等地に優良な土地を抱えているため、いずれ不動産業に転身するのではないかという声が業界内で出ているようだ。予備校から不動産屋へか。これも昭和の終焉を告げる出来事のひとつなのだろう。
新潮が、高円宮家の長女・承子(つぐこ)さんがコンビニで缶チューハイを持ちながら携帯をかけている姿を撮っている。次のページの見開きには居酒屋で承子さんと仲むつまじく話し合う男性とのツーショットがある。別の日の退社後、2人が落ち合って仲良く並んで歩く姿も。どちらも微笑ましいいい写真だ。
タイトルには「承子さま 28歳の夏」とある。02年11月に高円宮殿下が薨去された際、茶髪のまま葬儀に参列したこともあって、お騒がせ皇族とのイメージがついたようだが、英国エディンバラ大学留学を経て早稲田大学を卒業し、現在は公務と平行してユニセフの仕事をしているという。
ハツラツという言葉がピッタリの彼女だが、結婚観は「結婚とお付き合いするのとは、完全に別だと思ってきました」とこれまた皇族とは思えない奔放な考えの持ち主である。こうした新・皇族たちが新しい皇族像をつくっていくのであろう。楽しみな女性である。
さて、江角マキコ(47)騒動はさらなる広がりを見せている。これが第3位。
まずはこの証言から。
「親しい知人に『実は……』と切り出し、江角の指示で一茂(長嶋=筆者注)の家にスプレーで落書きをした経緯をつぶさに話し出したのです。Aは江角から、彼女の娘が学校でイジメにあっていることや、相手のお子さんの親が長嶋一茂だということを聞かされ、『バカ息子』と落書きしてくるように頼まれたというのです」
江角がブログで、長女が幼稚園時代にママ友たちからイジメを受けていたと書いたところ、多くのママ友たちから反発を受けていることは前にも触れた。
女性セブン(8/21・28号)には、反江角派の母親たちの「2053文字の抗議声明」が載り、そのなかで「江角は被害者というよりも加害者」ではないかと断罪されてしまったのだ。
さらに文春が、冒頭にあるように12年の12月、江角が所属していたプロダクションの若いマネジャーA氏に頼んで、長嶋家の壁に中傷するような落書きを書くよう指示し、謝礼として10万円程度を払っていたと報じている。
彼女の代表作『ショムニ』(フジテレビ系)の決め台詞は「やられたらやり返す」だが、これが事実だとすれば、役柄を地でいくようなやり方である。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事