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自民・石破茂幹事長、集団的自衛権について首相と「とことん話して」いなかったという驚き

 私は上智大学で教えていたことがあるが、学内は女子アナ志望とおぼしき女性たちが大勢闊歩している。恐らく派手さでいえば青山学院大学と双璧をなすのではないか。

 もちろん、だから風俗へ入る女性が多いというわけではないが、私から見て、あれだけの服装をするのはカネがかかるのだろうなとため息をついたものだった。

 一度、学校別風俗嬢ランキングでもやってくれないかね。どこの女子大生がテクニックがうまいとか、美人度が高いとか。

 ビル・ゲイツやレディ・ガガ、ブッシュ前大統領、日本では孫正義や浅尾慶一郎が冷水を頭からぶっかける「アイスバケツチャレンジ」という、へんてこなことが流行っているらしい。これに対して「愚かしい」と新潮らしい苦言を呈している。これが第6位。

 これが始まったのは昨年アメリカからで、今年の7月にALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病で苦しむ親戚のために、プロゴルファーが氷水を浴び、その様子がネットで公開されたことから広がったようだ。

 ルールは、氷水をかぶるか、100ドルをALSの支援団体に寄付するかを選ぶ。かぶった人は3人を指名し、その人は24時間以内に実行しなければならない。

 主旨を理解もせず売名のために氷水をかぶる者まで出てくる始末。付和雷同が日本人の特性だが、見ていて、ああいうバカにはなりたくないと思う。

 もし私が指名されたらバケツを思い切り蹴飛ばしてやろうと思っているが、誰か指名してくれないか。

 第5位は週刊現代。われわれの世代には懐かしい代々木ゼミナールの話である。

 代々木ゼミナールは全国27の校舎のうち、仙台、池袋、横浜など20校舎を閉鎖し、一部の全国模試も廃止するなど事業を縮小して、同時に40歳以上の職員の早期退職を募集すると発表した。

 その理由として、少子化に伴う受験人口の減少や現役志向の高まりによる浪人人口の減少などの外部要因を挙げているのだが、現代によれば「詰まるところは経営陣が先を読めていなかったため、事業縮小に追い込まれた形といえる」ようだ。

 われわれが大学に入るときはそうでもなかったが、しばらく後から「一浪二浪は当たり前」の時代になり、予備校は高校と大学の中間の学校のようなものとなった。

 少数制ではなく、どんな偏差値の低い者でもおいでおいでをして、大教室に詰め込み一方通行の学校と同じような講義をしたから、やる気のない人間は寝ているか、早々に出て遊びに行ってしまった。

 それでも代ゼミというだけで、浪人たちは集まってきたのである。だが、いまはどこでもよければ大学は簡単に入れる。しかしそれでは卒業してから就職先がないため、国立や理系を志望する者が多く、そのための少数精鋭の塾が伸び、代ゼミが凋落していったのは必然であろう。

 創業者が亡くなったことも大きいという。だがこういう声もあるようだ。

「二代目の高宮英郎さんは、決して手をこまねいていたわけではありません。理事長に就任してから難関中学校受験で圧倒的な実績を持っていた『SAPIX小学部』を買収するなど、先を見据えた経営に舵を切っていました。ただ、ターミナル駅の一等地に巨大校舎を構えて、大部屋に何百人も収容して授業を行うという代々木ゼミスタイルが時代遅れになる中で、転換が遅れてしまったのもまた事実」(大手予備校講師)

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