自民・石破茂幹事長、集団的自衛権について首相と「とことん話して」いなかったという驚き
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
「当該号には慰安婦問題に関する追及キャンペーン記事が掲載されています。新聞読者が当該記事のみならずその他の記事の広告まで知る機会を一方的に奪うのは、言論の自由を標榜する社会の公器としてあるまじき行為であり、厳重に抗議します」
いっそのこと文藝春秋と新潮社は、一切の広告を朝日新聞に出すのをやめたらどうか。新聞にとって書籍や雑誌の広告はドル箱だから、そうなったら朝日はあわてるだろう。
8月28日の朝日新聞に「河野談話、吉田証言に依拠せず」という記事がある。日本政府が河野談話を作成する過程で吉田氏にも話を聞いたが、「つじつまが合わない部分があったため、談話には採用しなかった」という政府関係者のコメントを載せている。
なんのことはない、当時も朝日新聞の吉田証言は信用性に乏しいと判断されていたのだ。なのに朝日は、吉田証言を虚偽だと発表せず、これまで黙認してきた罪は重い。この件に関しては朝日新聞に勝ち目はないと思う。
週刊現代で、なべおさみというタレントが「芸能界と暴力団」について語っている。なべが先頃出した本がきっかけなのだろうが、彼は芸能人というよりヤクザに近いといったほうがいい人間である。
こうした人間を登場させて「ヤクザ礼賛」ともとれるような発言をさせるのは、私は感心しない。
さて、今週の第7位は週刊ポストの風俗情報。高学歴の風俗嬢が増えているという話だ。それほど珍しいとは思えないが「酒飲み話のネタ」ぐらいにはなる。
日本の風俗嬢に詳しい中村淳彦氏が、90年代にも風俗で働く女子大生はいたが、彼女たちはブランド品や遊び代を稼ぐために働いており、いまは学費や生活費を稼ぐために働くのが多いという。
女子大生哀史のような話かと思ったら、当人たちはあっけらかんとしている。背景には地方から出てきている女子大生への親からの仕送りが、1996年は月平均10万円強だったのが、2013年には7万円強に減っていることがあるそうだ。
早稲田大学法学部4年、23歳の娘はソープで働いている。弁護士を目指している彼女はキャバクラで働いていたが、しゃべって飲んでという仕事に疲れたという。
そこでキャバクラの5倍稼げるソープに移った。
「お客さんが私のテクに感じて『気持ちいい』って言ってくれるのが嬉しくて、やりがいを感じるようになりました」
興味深いのが、この記事の中に早稲田大学現役が2人、上智大学の現役と卒業生2人がいることだ。
現役の上智大学の娘は、東日本大震災で親からの仕送りが減ったことで、コンビニ、キャバクラでも働いたが、やはり収入のいいデリヘルへ移り、いまの月収は25万円だそうである。
早稲田大学の現役の娘は、将来学内のベンチャー支援制度を使って新しいメイド喫茶の事業を興したいと考えていて、デリヘルで働いている。
「半裸での手コキも全裸でのフェラもやっていることはさほど変わらないのに、時給は4倍違いますから」
早稲田は人数が多いから風俗で働く女性も多いのはわかるが、上智に多いのはなぜか?
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