トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 土屋太鳳インタビュー
ハイスペックガール・土屋太鳳インタビュー

『るろ剣』『花子とアン』の美少女が問題作に主演『人狼ゲーム ビーストサイド』で驚愕の大変身!

tsuchiyatao_jinro0s2.jpg宗教や民族が違うだけで殺し合う人間社会の写し鏡でもある『人狼ゲーム』の世界。土屋太鳳はこれまでにないハードなキャラクターに挑んでみせた。

──では、最後は素の土屋さんへの質問。日記帳代わりにネタ帳を持ち歩いているそうですね。どんなことを書いているんでしょうか?

土屋 気になった言葉などをノートに書き記すようにしているんです。例えば、「将を射んとすれば馬を射よ」とか「ご飯はよく噛め」とか。福山雅治さんの言葉ですけど、「料理上手は芝居上手」とか(笑)。

──どういう基準で土屋さんのアンテナに引っ掛かったのか非常に謎です(笑)。

土屋 最近だと、『花子とアン』で共演させていただいている鈴木亮平さんから教わった言葉もあるんですよ。この間、収録の合間に「太鳳ちゃん、ちょっと聞いてくれる? 弱点って、内に秘めればコンプレックスだけど、外へ出せば個性なんだよ。だから、太鳳ちゃん、大丈夫だよ!」って。そのときは思わず「えっ、それはどういう意味ですか?」って返してしまいましたけど、いい言葉ですよね(笑)。

──村岡印刷さんに言われると、なんだかそんな気になりますね。『花子とアン』に続いて、来年3月から始まる連続テレビ小説『まれ』の主演も決まって、これからますます多忙になりそう。

土屋 そうなんです! 『花子とアン』の収録がようやく終わったばかりで、秋からは『まれ』の撮影が始まるし、いろいろとスケジュールが入ってくるので大変なことになりそう(笑)。でも、ひとつひとつのお仕事を、手を抜かずにしっかりやりたいです。『人狼ゲーム ビーストサイド』を撮り終わったときに感じたことなんですが、同時代を生きているみなさんと一緒に踏ん張って生きていきたいなって。これからもよろしくお願いします!
(取材・文=長野辰次/撮影=尾藤能暢)

tsuchiyatao_jinro032.jpg
『人狼ゲーム ビーストサイド』
原作/川上亮 脚本/山咲藍 監督/熊坂出 出演/土屋太鳳、森川葵、藤原季節、小野花梨、育乃介、桜田通、青山美郷、佐久間由衣、加藤諒、國島直希 企画・配給/AMGエンタテイメント 8月30日(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開 
(c)2014「人狼ゲーム BEAST SIDE」製作委員会 
http://jinro-game.net

●つちや・たお
1995年東京都出身。黒沢清監督の『トウキョウソナタ』(08)で映画デビュー。『釣りキチ三平』(09)や『日輪の遺産』(11)でも印象的なキャラクターを演じた。NHK大河ドラマ『龍馬伝』では坂本乙女の少女期、『鈴木先生』(テレビ東京系)では小川蘇美役で注目を集める。犯罪サスペンス『アルカナ』(13)、異色ファンタジー『赤々煉恋』(13)ではヒロイン役に。現在はNHK連続テレビ小説『花子とアン』に村岡花子の妹・もも役で出演中。大ヒット上映中の『るろうに剣心 京都大火編』に続いて『るろうに剣心 伝説の最期編』が9月13日(土)より公開される。2015年3月スタートのNHK連続テレビ小説『まれ』のヒロインにも決定。

最終更新:2014/09/01 13:29
1234
ページ上部へ戻る

配給映画