エロ本不況の逆風に立ち向かう「ソフト・オン・デマンドDVD」
#アダルト #出版 #SOD
──現場まで密着できるのは「ソフト・オン・デマンドDVD」ならではですね。他にも、ライバル誌と違う部分はありますか?
瀬木 白石茉莉奈ちゃんが『朝から晩まで挿れっぱなしチ○ポ大乱交』という作品をリリースした時には、雑誌でもコラボ企画として、ハメながらインタビューをしてもらいました。読者プレゼントのサインもハメながら書いてもらい、読プレのパンティにはその場で潮をかけてもらったんです。
──他誌じゃ絶対にできない企画ですね!!
福田 「ソフト・オン・デマンドDVD」は、雑誌として売れるだけではなく、AVユーザーの裾野を広げる使命も担っています。特に、コンビニユーザーをセル店に呼びこむことために、雑誌にクーポンを付けていて、セル店に雑誌を持って行くと、DVDが370円引きになるキャンペーンもしているんです。
──ところで、編集長が考えるネットにはないエロ本の魅力っていったい何でしょうか?
福田 ページをめくるたびに、驚きがあることですね。A4サイズの大きな版型なので、ヌケる写真をなるべく大きく使うようにこだわっています。
瀬木 どーんと迫力ある写真が見れるのは雑誌ならではですよね。あとはドキドキしながらレジに持っていくのも、エロ本の醍醐味なんじゃないかと思います。
──瀬木さんは女性ですが、自分でエロ本を購入することも?
瀬木 会社に入ってからはよく買っているんですが、だんだん恥ずかしいっていう感覚が麻痺して来ちゃいました(笑)。
──雑誌の連載としては、どんなものが人気なのでしょうか?
瀬木 女優さんのグラビアや記事、コラムは人気が高いです。後はやっぱり付録のDVDですかね。月刊SODでは、新作紹介だけでなく森下くるみさんの『うぶ 森下くるみ』や、柔道2段のAV女優が肩を脱臼しながら挑んだ伝説の作品『女柔道家VSレイプ魔』、加藤鷹さんが潮吹きテクニックを教える『秘技伝授』など過去の名作AVを毎月まるまる1本収録しているんです。
──370円でDVDが1本!?……レンタルするよりもお得じゃないですか!エロ本業界のディアゴスティーニですよ!
ちなみに、今後はどのような挑戦をしていきたいですか?
福田 たくさんのファンに支えられているSODだからこそできる、AVとの連動企画やユーザー参加型の企画を積極的にやっていきたいですね。それから、AVだけでなく、アダルトの総合誌にしていきたいと思っています。
瀬木 『女編集者SのAVの裏のウラ』という、AV業界の裏側を描いたマンガを連載しているんですが、これを単行本化させたいですね。業界内にはファンが多くて、すでに電子書籍にもなっているんですよ!
──エロ本マンガの単行本化は異例ですが、ぜひこちらも成功させてほしいです。では、日刊サイゾー読者に一言!!
福田 雑誌はまだまだ捨てたもんじゃないですし、エロ本も面白いことができるメディアです。ぜひ、ネットだけじゃなく、雑誌を手に取ってみてください!
月刊SOD編集部Twitter
https://twitter.com/SOD_magazine
SOD Shopping
http://ec.sod.co.jp/detail/index/-_-/iid/CDVD-1410
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事