【対談】ドラマプレミア23『Qrosの女 スクープという名の狂気』原作者・誉田哲也✕元週刊文春記者・赤石晋一郎 週刊誌が暴く“真実”、そして「知りたがる側」と「暴かれる側」の痛み
航空機を家で作れ!ブラウスを兵器に!70年前の戦争プロモがアホすぎる
2014/08/15 13:00
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
『神国日本のトンデモ決戦生活』(ちくま文庫)
「国民が心をひとつにして“強い日本”をつくろう」「中国や韓国の脅威に対抗するには、国民が一丸にならないと」
近ごろ、こうした意見を耳にすることが増えてきた。政治家からメディア、小説家、SNSでも、とにかく「国民がひとつにまとまる」ことをやたら強調して、中国・韓国に少しでも友好的な態度とろうものなら、「反日」「売国奴」と口汚く罵って異分子扱いする──。そんな風潮がどんどん広がりを見せている。
しかし、国民が一丸となると、一体どんなことになってしまうのか。きょうは終戦記念日だが、まさに69年前の戦争のなかにこそ答えはある。そこで今回は、早川タダノリ氏の労作『神国日本のトンデモ決戦生活』(ちくま文庫)から、国民総動員で戦争に邁進した大日本帝国下の姿をあぶり出してみよう。
最終更新:2014/08/15 13:00