目標は「費用対効果の高い女」!下田美咲の2014年
2013年、自作の宣伝カーと、飲み会の「コール」を武器に、流星の如く現れたタレント・下田美咲。その尋常ではない気合と溢れ出るパワーで『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ)、『アウト×デラックス』(フジテレビ)、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)、『ゴッドタン』(テレビ東京)など、人気番組を次々と制覇し、ブレイクを果たした。
そんな下田が、初の写真集となる『食べごろ美咲』とBlu-ray『美咲のためならバリ島へ』(ポニーキャニオン)を同時リリース! その実力は本物なのか!? それともただの一発屋なのか!? 本人を直撃すると、意外な素顔が見えてきた……。
──初となる写真集の出版おめでとうございます! 今回、どうしてバリ島を舞台に選んだのでしょうか?
下田 この人生で写真集を出せる機会があるとも思っていなかったので、どこの国が良いという理想とかもなくて、でも海が綺麗な国が良さそうとは思ったので、そう希望したらスタッフさんによってバリが選ばれました。
2013年には、奇跡的に世の中に知られることができましたが、Blu-rayや写真集が出せるのは今回が最初で最後かもしれないので、出し惜しみせず、やりたいことは全部詰め込みました。
Blu-rayの方は「ドキュメンタリー」をコンセプトにしたのですが、というのも、私は、演技が全く出来ないんです。普段から「口調が棒読み」って言われるのに、演技をしようとしたら、棒読みどころの騒ぎじゃなくなる……。こういう商品の定番の撮影法だと、私の場合はどれだけ時間をかけても、まともなクオリティになる可能性が無い。この素質で面白いものを、と考えたら、ドキュメンタリーしかないだろうという結論に至りました。ただ、そうは言ってもグラビアカテゴリの商品なのでドキュメンタリーの撮影法でも、しっかり「カラダ感」を出すための、特殊シーンを複数入れました。耳かきとかマッサージとか。
──「ドキュメンタリー」としていい反応を引き出すために、大好きなお酒も禁止したそうですね。
下田 撮影前の10日間は禁酒したのですが、かなりストレスでした……。ただ、その分、バリで飲んだビールは心から美味しくて、いい表情が撮れてます! その後は浴びるように飲んでいましたね(笑)。
──禁酒のほかには、どのような努力をしたんでしょうか?
下田 身体づくりです。撮影の1カ月前にワンマンライブがあったので、それ用のボディーに仕上げてあって、2時間歌って踊っても息が上がらないだけの筋肉が付いていたんです。でも、それだと見た感じが固い質感になってしまうので、ライブが終わってからは、走らず歩かず、徹底的に怠けて、筋肉を脂肪に変えました。
──写真集のために人体改造を!?
下田 後から「ああしておけばよかった」とは思いたくないんです。
──バリ島の撮影で、印象に残っている出来事は何でしょうか?
下田 象に乗ったことやマリンスポーツをしたことが印象に残っていますね。バナナボートに乗った時はコールをしたくなりました!
──え、どうしてですか!?
下田 本当にテンションが上がるとコールをしたい衝動に駆られるんだなーって今回気付きました。これまでは、私にとってコールはひとりでやることではなく、あくまで仲間とすること、コミュニケーションの一種だったので、テレビの演出で「ひとりでにコールをやりだしてください」と言われたりすると拒んできたのですが。でも、この時はひとりでもやりたくなりました。
──今回は下着姿にもこだわったそうですね。
下田 下着は最も盛れる衣服なので、見せたかったんですよねー! 水着と下着ではワイヤーの入り方も違うし胸の盛れ方も違います。普段から下着で海に入りたいくらい下着が好き。機会があれば積極的に脱ぎたいです。
──ぜひお願いします!! 他にお気に入りのカットはいかがでしょうか?
下田 写真集の中でイチオシは、ビール瓶で胸を隠した写真と、チョコレートソースとホイップクリームで女体盛りにしたカットです。他の写真は、基本的にディレクターに任せていましたが、この2枚だけは私のディレクション。私が企画しました。
ビール瓶ブラは、アルコールによってチャンスを掴めた人生だったから、お酒に敬意を払う意味で実現させたかったんです。「女体盛り」の方は、世のカップルがバレンタインデーにやりがちなことですよね。
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