大御所作家・村上春樹の「ドイツ大麻パーティ」に見る“マリファナ解禁”の是非
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
そうなれば日本への影響も当然ある。リーマンショックの時、当初は限定的だと考えられていたが、怒涛のような株安が日本を襲ったことは記憶に新しい。
米国でまたバブルが崩壊すれば、アベノミクスで回復した企業業績も悪化し、給料も伸び悩む。それに加えて、当時と違って消費増税などの税金負担も増えているから「無傷でいるのは不可能に近い」と朝日はいう。
安倍首相がいくらジャブジャブ株式市場にカネを注ぎ込んでも株価は狙い通りに上がってはいない。その上アメリカの株が大暴落したら、日本は沈没しかねない。
私は中森明菜のファンではないが、彼女の波乱に富んだ男遍歴には興味がある。文春が近況を報じている。
絶頂期のジャニーズ事務所の近藤真彦との熱愛、明菜の自殺未遂、そして近藤との別れのことはよく覚えている。
自殺未遂の5カ月前、近藤がニューヨークで松田聖子と密会していることが写真誌に撮られたことも引き金になったのではといわれているそうだ。
その中森ももう49歳。何度も復帰するという情報が流れては消え、もう絶望ではないかと見られているようだが、事務所によると「復帰に向けて強い意欲を見せていますが、体調を見つつ、一歩一歩作業を進めているところです」(ユニバーサルミュージック担当者)。
近藤と別れた明菜が交際するようになったのが、個人事務所の副社長になりマネジャーとしても彼女を長年支えてきた江田敏明氏だった。
しかし彼には妻子があり「不倫関係」だった。そして江田氏との別れ。江田氏がいうには、明菜には強い結婚願望があり、料理もうまいという。
明菜の現在の彼氏は4歳年下の男性で、江田氏同様恋人兼マネジャーを務めているそうだ。一世を風靡した歌姫の人生は波瀾万丈だが、元気な姿を見るのはもう少し先になりそうである。
第3位も文春の佐世保事件の続報。「前妻の没後、父親は戸籍を改変し、現在A子は祖母の養子になっている」という衝撃的な事実を報じている。
父親は相続税対策で娘も納得していると話しているようだが、母親を失い失意の底にある思春期の娘が受けたショックは想像するにあまりある。
文春によれば、この戸籍改変の直後に父親を金属バットで殴る“事件”が起きるのだが、こうした因果関係を打ち消すかのように、A子に接見した女性弁護士から「本人の申し出」として既報内容の訂正を求める文書がメディアに配られたという。
要点は次の4点。再婚に反対した事実はない。再婚について友だちに話したこともない。父親のことは尊敬している。継母とは仲良くしていた。
だが社会部記者がこう疑問を呈している。
「A子が幼なじみに漏らしていた『お母さんが亡くなってすぐにお父さんが新しい女の人を連れてきた。お母さんのことはもうどうでもいいのかな』という証言には信憑性がある。尊敬しているという父を襲撃するなど、矛盾がある点は無視できません」
前回も紹介したが、小6時代に同級生の給食に毒物を混ぜ込んだことがあり問題になった。教諭の諭す言葉にA子はこう答えたという。
「何が善で何が悪かは、大多数の意見で決まる。絶対というものはない。そしてその善悪を決めるのはこの“僕”だ」
彼女は自分のことを「僕」といっていたようだが、このことから見て取れるようにA子は大人を手玉に取る利発な子どもだったのは違いない。
中学校の卒業文集に彼女の「数える」という文章がある。
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