大御所作家・村上春樹の「ドイツ大麻パーティ」に見る“マリファナ解禁”の是非
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事
第1位「村上春樹が酩酊した『ドイツ大麻パーティ』の一部始終」(「アサヒ芸能」8/14・21号)
第2位「『元気ではないけど、生きています』自殺直前行方不明になっていた笹井氏最後のメール」(「週刊朝日」8/22号)
第3位「加害少女父はA子を祖母の養子にしていた!」(「週刊文春」8/14・21号)
第4位「中森明菜との結婚を私が断った理由」(「週刊文春」8/14・21号)
第5位「今秋にブラックマンデー再来か」(「週刊朝日」8/22号)
第6位「些事で青山学院理事長にお手紙だから、『江角マキコ』のモンペ公認」(「週刊新潮」8/14・21号)
第7位「氷川きよし“ホモセクハラ暴行”元マネジャーとの示談のお値段」(「週刊文春」8/14・21号)
フライデーが報じ文春も報じた氷川きよしのホモ疑惑報道だが、影響は大きかったようだと文春が書いている。
10月に武道館で「デビュー十五周年記念コンサート」をやるそうだが、チケットの売り上げが芳しくないという。女性ファンの「理想の息子」がホモセクハラではね……。
このところ江角マキコ(47)なる女優が週刊誌を賑わせているようだが、真偽の程はどうなのか?
江角は実業団のバレーボール選手から女優になり『ショムニ』(フジテレビ系)というドラマでブレークした。いまはフジテレビの社員と結婚して2人の子どもがいるという。
新潮によると、江角がブログで「(青学の)幼稚園に通っている長女のママ友からいじめを受けた」と書いたことに、母親たちから反論の火の手が上がっているというのだ。
肩掛けカバンは体に悪いから全校生徒をランドセルにするべきだと、理事長に手紙を書いたり、先生に向かっても強い口調でいいたいことをいうというのである。
それぐらいとは思うが、テレビでも最近「傲慢だというイメージがついている」と芸能ジャーナリストの平林雄一氏が語っている。
いっそ、江角にこれ以上ないという傲慢で嫌な性格の女をやらせてみたらいい。地でいけるから視聴率が取れると思うがね。
5位には週刊朝日の記事。この秋にブラックマンデー再来かと報じている。
8月7日、米国のダウ工業株平均は1万6368ドル37セントと、約3カ月ぶりの安値をつけた。これにつられて、8日の日経平均株価も500円近く下げ、約2カ月ぶりの安値に沈んだのだ。
しかし、米国の景気は好調なはずだ。自動車や住宅販売が伸び、4~6月期の実質国内総生産(GDP)は年率で前期比4%増。景気の好調さを判断する指標である雇用統計は7月、前月比20万9
0人増と、20万人の大台を6カ月連続で超えたのだ。
これは1997年以来のことだそうだ。また、新規に上場する企業も増加傾向で、ITバブルが真っ盛りの2000年以来の盛況ぶりだという。
好景気を表すように7月3日、ダウ平均は1万7000ドルを超え、史上最高値を更新し、米国の景気は強いとそう誰もが信じていたが、たった1カ月で、相場の雰囲気は一変しつつあると朝日は書いている。
衝撃データがあると朝日はいう。本当の経済活動を表すといわれるエネルギー消費量と株価の関係性である。
富国生命株式部参与の市岡繁男氏がこう解説する。
「過去のデータをみると、エネルギー消費量と株価の動きは表裏一体でした。なのに、金融緩和が本格化した12年以降の株価は、実体経済から乖離したものになっているのです」
たしかにグラフを見ると一目瞭然。
「近年、株価だけが一直線に上昇していることがわかる。この乖離率は、95年以降で最大規模だ。米国の実体経済と株価が完全にかけ離れ、ジャブジャブなバブル状態であることを示すものだ」(朝日)
ブラックマンデーの再来も考えられるという。
「貧富の格差のひどい米国社会では、ピストルが急激に売れています。とある米国のピストル会社の現在の売上高は1億7000万ドル(170億円)と、08年のリーマンショックから5年間で3倍に跳ね上がりました。過去最高の水準です」(市岡氏)
経済が崩壊すれば、米国の闇の部分が一気に吹き出すから、治安の悪化は必至。そのために銃が売れているというのである。
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