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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 緑川百々子“大号泣”のワケとは

大号泣アイドル衝撃デビュー!? “野々村系女子”緑川百々子ちゃんの素顔に迫る!!

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――ええっ、ギャルだったんですか!?

緑川 そうなんです、見よう見まねですけど。高校に入ったばかりの頃にはギャルっぽい格好になっていたおかげで、最初はすごいギャルの明るい子たちが寄ってきてくれたんですよ。でも、ギャルの人たちの遊びについていけなくて、すぐに帰っちゃう、みたいな……。

――せっかく向こうがウェルカム状態になっているのに!

緑川 結局ギャルの人たちも「この子は何か違う」ということで離れていっちゃって……。私もギャル服よりも、ロリータの方が好きだったので、そういう格好をするようになりました。同じ頃、近所に大きいジュンク堂ができて、そこにサブカル漫画を集めたコーナーがあったんですよ。最初は特に「サブカル」っていうのを意識していなかったんですけど、ねこぢるとか山本直樹先生とか、気になる漫画を買っていくと、どうもこの棚のものばっかりになるなーって。

――そうやってサブカル方面に突き進んでいったわけですね。

■私も文章でならば他人とコミュニケーションが取れる!

――ブログとかを始めたのも、その頃からなんですか?

緑川 最初はmixiでホントにプライベートの日記を書いているだけだったんですけどね。中学時代には招待すらしてもらえなくって、高校に入ってやっと招待してもらえたので……。その頃、うしじまいい肉さんの写真を見てコスプレをするっていうことに興味が出て、自分なりに模索してコスプレのROMを作ったんです。当時、ショートカットだったんで、『いちご100%』の南戸唯ちゃんだとか、『NHKにようこそ!』の中原岬ちゃんといった、地毛でしっくりくるキャラクターをやって、コミケは応募したものの落ちちゃったので、通販を自分でやって……。

――引きこもりだったわりに行動力ありますねぇ!

緑川 抑圧されていた中学時代の反動もあって、自分から発信したいという気持ちがすごく盛り上がっていたんですね。それで、コスプレ写真なんかをmixiに上げていったら、全然知らない人が友達申請してきてくれたり。それがTwitterになって、さらにいろんな人が見てくれるようになって、ジワジワとネットの人と仲良くなるようになりました。

――やっぱり反響があると、やる気になりますか?

緑川 当時はホントに「チヤホヤされたい」っていう気持ちが強かったもんで……。Twitterでフォローされるだけで「友達ができた!」って思ってましたからね。

――「現実世界では悲惨な生活をしているけど、ネットだとチヤホヤしてもらえる!」……みたいな?

緑川 そうですね。「私でも口頭でしゃべる必要がなければ、文章でならば他人とコミュニケーションが取れる!」って。口頭だと、言いたいことが頭の中でまとまらないことが多いんですけど、文章だと考える時間があるので、自分の考えを伝えられるんですよね。

――その頃、ニコ生もやっていましたけど、ニコ生だとしゃべらなきゃいけないじゃないですか。

緑川 ニコ生だと、やっぱりしゃべれないんですけど、それでもコメントに対してだと、まだマシなんですよ。「目を合わせなきゃいけない」っていうのが最大の障壁なんで……。コメント相手ならば、少しはしゃべれるんです。

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