プロ野球・阪神ゴメスが打棒爆発!“レジェンド”R・バース氏の「知らない」発言が起爆剤に
2014/08/06 18:00
#プロ野球 #阪神
阪神タイガース 公式サイトより
甲子園の高校野球開催に伴う、毎年恒例の長期ロードに突入したプロ野球・阪神は5日、神宮球場でヤクルト相手に20-11で勝利。チームの中心を担うマウロ・ゴメスは、ホームランを含む3安打2打点の活躍を見せた。
23安打20得点の乱打戦を制した阪神だが、ゴメスの相棒・マートンも4安打2打点と絶好調。5回には、阪神ファンが声援を上げるレフトスタンドに18号2ランを放ったゴメスは「自分のスイングで、しっかりと球をとらえることができたよ」と満足げ。打点もリーグ2位の78としたが、これだけ打席で燃えられたのには、ちゃんとワケがあった。理由はズバリ、タイガースの助っ人の先輩のランディ・バース氏の発言だった。
「試合前日、バース氏は東京ドームで行われたイベントに出席。2005年以来、9年ぶりのリーグ優勝に向けてペナントレースをけん引するゴメスについて聞かれると『何年目の選手?』と切り出し、成績についてもまったく把握してなかったんです。ここまで、ゴメスの活躍で勝てた試合は数多くあれど、同じ虎の4番で85年の日本一の年には、打率.350、54本塁打、134打点と、すさまじい数字を残したレジェンド助っ人が知らないとなれば、話は別。これを関係者から伝え聞いたG砲は、相当ショックを受けていた。『バース氏が来日している間に、精いっぱいアピールしたい!』という気持ちが、バットにも乗り移って結果を出せたんでしょうね」(チーム関係者)
“レジェンド”バース氏の発言は少々残念だったが、それもこれも主砲の「起爆剤」となったのであれば、結果オーライといったところだろうか。
最終更新:2014/08/06 18:00
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
03:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由