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川上未映子も離婚危機に!? 壮絶な産後クライシス体験を告白

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

kawakami_140731.jpg『りぼんにお願い』(マガジンハウス)

 子育てを取り巻く状況が厳しいと言われる現代日本。その中にあって、近年、注目されているのが産後クライシスという問題だ。これは、出産を契機に子どもの中心の生活にならざるを得ない妻と、仕事に追われて子育てや不慣れな家事に戸惑う夫の間に距離ができ、不仲になっていく様を指した言葉だ。

 いまや一般的に知られるようになった産後クライシス。出産を控える夫婦は事前に問題意識を高めているようだが、それでも産後クライシスは容赦なく襲ってくる。そのことをリアルにつづったのが、芥川賞作家・川上未映子のエッセイ『きみは赤ちゃん』(文藝春秋)だ。川上は2011年に同じく芥川賞作家である阿部和重との結婚と妊娠を発表、12年に男児を出産している。

最終更新:2014/07/31 13:00
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