“天然ボケ”平愛梨が、セロの空中浮遊を真顔で種明かしするハプニング「偽物の手でぇ、棒がつながってる」
29日放送の特別番組『マジック新世紀セロ生放送SP』(フジテレビ系)の中で、イリュージョニストのセロが披露した空中浮遊マジックに対し、女優の平愛梨が種明かししてしまうハプニングがあった。
同番組では、ワールドツアーを終えたセロが、2時間の生放送中に“さらに磨き上げた”というマジックの腕を披露。セロは番組中、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』に登場するホバーボードを模した“宙に浮くスケートボード”に乗って登場。東京タワーのふもとで待ち構えるカメラに向かって、ボックスカーと並走する形で現れた。
進行のアナウンサーが「空中に浮いています。まさにホバーボード。映画の世界です」と実況すると、スタジオで見ていた出演者らも「えー!」「アメージングな登場ですね~」などとコメント。セロも、「僕のホバーボードです。どう?」と得意げであった。
しかし、次の瞬間、ワイプの平が「私、違う番組で見たことあったんですけど」と切り出し、「確か、手が車にくっつけてあって、偽物の手でぇ、なんか棒がつながってる」と説明。
セロは、少し不機嫌な様子でジャケットを脱ぎ、なぜかアナウンサーに腕を触らせ、仕掛けがないことをアピール。「みなさん、これは僕のマジックと、ホバーボードの技ですよ。はっはっは」「This is real!」などと取り繕った。
ちなみに、平がこのトリックを見たと思われるのは、5月に放送された『見破れ!!トリックハンター72時間SP』(日本テレビ系)。同番組では、キャイ~ンのウド鈴木が、同様のマジックに挑戦。直後に、「トラックに固定されたイスに座っていた」と、ネタばらしがされ、セロも今回、これに似たトリックを行っていた可能性がある。
番組終了後、Twitterを更新した平は、「セロさんすごかったー!! タネはなくセロさんが思えば何でもやれるんじゃないか?って思うほど驚きました」と興奮気味で伝え、「私が別番組で見たことある浮いたやつはタネあかしをしてくれるはずだったそうですが時間がなく残念ながら知ることできず!!」(原文ママ)と、残念がった。
ネット上では「種明かしされなかったのは、お前が空気読めなかったからだろww」とツッコミが殺到。ほかに、「セロ、キレてたな」「平はもう、生番組に呼ばれないかもな」「平愛梨面白すぎ!」といった声が上がった。
持ち前の無邪気さで、周囲の大人たちをヒヤヒヤさせた平。セロにしたらたまったもんではないが、悪気がないだけに、これも彼女の魅力として諦めるしかなさそうだ。
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