「阿部寛が、やたら全裸に」吉永小百合最新作『ふしぎな岬の物語』海外映画祭出品の裏事情
#阿部寛 #吉永小百合
吉永小百合の最新主演作で、初めて企画を手がけた映画『ふしぎな岬の物語』(成島出監督、10月11日公開)の完成報告会見が16日に都内で行われ、吉永や共演の阿部寛らが出席した。
同映画は8月21日からカナダで開催される「第38回モントリオール世界映画祭」のワールド・コンペティション部門に出品されることが決定。8月29日(現地時間)に行われる公式上映に向けて、吉永と阿部が現地入りする予定だという。吉永は会見で「向こうでしっかり作品をアピールできるように、モントリオールはフランス語なんで、フランス語も勉強している」と意気込みをのぞかせたが、出品が決まった裏には“コネ”があったようだ。
「映画の配給元は東映だが、同社と同映画祭のパイプは太く、同社配給作品では1999年に『鉄道員』の高倉健が主演男優賞を受賞。昨年は日本でもそれほど話題にならなかった『利休にたずねよ』が最優秀芸術貢献賞を受賞。吉永個人は海外映画祭無冠だけに、今回は、受賞が期待されている」(映画ライター)
すでに試写会が行われており、肝心のストーリーが気になるところだが、ストーリーを差し置いて目立ったのは、映画『テルマエ・ロマエ』シリーズ2作がいずれもヒットした阿部だったという。
「阿部は『テルマエ』で、鍛え上げられた肉体美を存分に披露。『ふしぎな』の撮影は今年に入ってから行われたが、まだ阿部の肉体は衰えておらず、プロレスの試合をしたり、屋外での全裸入浴シーンがあるなど、やたら脱いでいた。あれだけ作品に登場したからには、吉永が阿部の肉体美にほれ込んだのでは」(試写を観賞した映画関係者)
会見では吉永が阿部のことを『テルマエ』と、『ふしぎな』での役名を掛け合わせて「テルマエ浩司さん」と呼ぶひと幕もあったというが、阿部は“裸一貫”で吉永のハートを射止めてしまったよう。映画祭の審査員たちは、どう評価するだろうか?
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