はなまるうどん夏の新メニュー「鬼おろし冷かけ」試食レビュー！　う、うまい!!

黄身を割りうどんにからめてまろやかに。

　本場讃岐の人に、「今までなかったの？」なんて言われそうな夏のうどんがこの夏、全国に登場する。

　はなまるうどんから期間限定（7月29日～9月16日）で発売される新商品「鬼おろし冷かけ」は、讃岐では定番の冷たーいダシのかかったかけうどんだ。そこに、鬼おろしで荒おろしした大根がのっかっている。ただそれだけのシンプルなうどんだけど、このコンビネーションが暑い日本の夏に最高なのだ！

キムチが意外にも冷たいうどんに合う。

　キンキンに冷えたダシ汁は、いりこダシにカツオの風味が香り、その冷たさに負けない濃厚さ。レタス1個分の食物繊維が入っているうどんをすすり上げると、冷たいダシでさらにしめられ、ツルツルで噛みしめるほどの食べごたえある食感に。

　そして、肝心の鬼おろしは、試食会場全体に「しゃぐしゃぐ、コリコリ……」と心地よい音が響くほど歯ごたえがよろしい。鬼おろしのため辛味が少なく繊維が残されているのも嬉しい。

ギザギザの鬼の歯（？）みたいな鬼おろしで荒おろしした大根が美味しい。

人気ナンバー2のなめこ。なめらかなのどごしが気持ちいい。

人気ナンバー1の紀州南高梅。鬼おろしとのマッチングは夏にピッタリ。

　「鬼おろし冷かけ」のトッピングは、紀州南高梅になめこ、キムチ、温玉の4種類。記者は紀州南高梅をいただいたが、肉厚でほどよい甘さとスッパさが冷かけにピッタリ。こりゃ、今年から夏の定番は、そうめんやざるそばから冷かけうどんに取って代わりそうだ。