大久保博元監督代行は意外に好評だった!? 楽天ナインに心配される「デーブロス」
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腰の手術を受けて休養を続けていたプロ野球・楽天の星野仙一監督が24日、本拠地・コボスタ宮城で行われた全体練習に合流した。闘将不在中、2軍監督だった大久保博元氏が監督代行を務めていたが、星野監督の復帰で、関係者の間では「あまロス」ならぬ「デーブロス」を心配する声が上がっているという。
23日、西武相手に1-2と負けを喫した楽天。借金14、CS出場の3位までは6.5ゲーム差と厳しい状況は続くが、一方でチームの士気は、周囲が思っている以上に高まっているようだ。
「週刊誌報道などでイメージがあまりよろしくない大久保代行ですが、2軍から緊急で昇格した際も、ナインや関係者にきっぱりと『俺はあくまで代行』という立場を明確にした上で指揮を執った。また、持ち前の明るさと『負けたら自分の責任』という姿勢で、沈んでいたナインを鼓舞。結果、勝率こそほぼ5割だったが、チームが1つにまとまったことは大きいですね」(チーム関係者)
また、彼の手腕に対する関係者間の評価も意外と高い。
「基本的に前向きなコメントで指揮する大久保さんは、厳しい反面、義理や人情にもアツい人。星野さんとはタイプが違うけど、自分の考えを持って動き、その責任を選手やコーチに無理やり押し付けないんです。その分、選手も伸び伸びとプレーもできた。星野さんの場合は、優しい時もあるけど、怒った時の迫力はみんな知っている。“親しみやすさ”の部分では、大久保さんが抜けると心にぽっかりと穴が空きそうで……。星野さんが戻るのはうれしいけど、その点だけは密かに心配しています」(同)
だが昨年、日本一になった楽天ナインに「デーブロス」を気にする暇はないはず。闘将復帰で、さらなる奮闘が求められることになりそうだ。
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