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シミ除去、ヒアルロン酸注入に包茎手術まで……シルバー世代の美容整形事情

motoki130722.jpg「週刊文春」7/24号 中吊広告より

今週の注目記事
第1位
「辞任勧告スクープ 石原伸晃 英霊が眠る海でシュノーケリング三昧」
(「週刊文春」7/24号)

第2位
「後期高齢者の常識になった『お爺さん』の美容整形」
(「週刊新潮」7/24号)

第3位
「岩手の“ブラックジャック”は私に『薬物S○X』を強要した!」
(「週刊文春」7/24号)

第4位
「球宴辞退で闘病中 星野仙一楽天監督の入院ベッドで入籍をせがんだ女性」
(「週刊新潮」7/24号)

第5位
「『個人情報が一大事』でとにかく人の世は住みにくい」
(「週刊新潮」7/24号)

第6位
「中山美穂は息子10歳を捨てたのか?」
(「週刊文春」7/24号)

第7位
「右ひじ靱帯の断裂原因は田中将大が4球に1球も投げた例の決め球」
(「週刊新潮」7/24号)

 この欄でも以前書いたことがあるが、「噂の真相」という雑誌が休刊して作家のスキャンダルが読めなくなってしまった。いまや、メディア界最大のタブーと言っていいかもしれない。

 似たような雑誌に「創」(創出版)というのがあるが、篠田博之編集長の方針で作家のスキャンダルは載せない。いまや読めるのは「サイゾー」しかないようだ。8月号「嵐とEXILE」の中に「『おっさん』も激怒!? 文壇の女帝・有川浩に版権移動騒動が勃発」(http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2014/07/post_5252/)という記事がある。有川は『図書館戦争』(アスキー・メディアワークス)や『三匹のおっさん』(文藝春秋)などのベストセラーがあるが、テレビドラマ化されて人気の『三匹』の文庫が突然、文藝春秋からだけではなく新潮社からも発売されたという。

 ベストセラーが他社から発売されるというのはそうあるものではないが、サイゾーによると、何かにつけて担当編集者を叱ったりなじったり、ヒステリックな有川に担当がノイローゼになるなどしたため、業を煮やした文藝春秋のほうが愛想を尽かして有川を切ったというのである。

 以前にも、ミステリーの女王といわれた女流作家が編集者とW不倫の泥沼の末、私憤からベストセラー間違いない文庫を、発売直前に他社へ持っていってしまったことがあった。

 こうした作家の不作法を、昔なら噂真がしっかり報じていたのに、そうした雑誌がないのをいいことに、作家の中に増長している連中がいるのだろう。サイゾーには、こうしたタブーにもどんどん切り込んでいってもらいたいものだ。

 ところで、元横綱・輪島大士(66)が首にタオルを巻いて、サンダル履きでゴミを出している写真が新潮のモノクログラビアに載っている。人気者の遠藤が尊敬している輪島だが、2013年秋に下咽頭がんにかかり手術し、ノドを切除してしまったそうだ。

 そのため声を失ってしまったと、輪島夫人が話している。

 輪島は我々の世代の英雄であった。初土俵からわずか3年数カ月で横綱になり、史上初の学士・横綱となった。

 横綱・北の湖と輪湖(りんこ)時代を築いた。引退後は大相撲を離れ全日本プロレスに入ったが、レスラーとしては成功しなかった。だが、あの頃の横綱・輪島の強さは我々が覚えている。頑張れ、輪島!

 まず今週の第7位。あれだけ順調だったヤンキースの田中将大が、右肘靱帯の部分断裂で戦線離脱してしまった。最悪、手術することもありうるようだから、深刻な事態である。

 新潮は、田中の故障は4球に1球も投げていた決め球のスプリット・フィンガード・ファストボール(SFF)によるものだと書いている。

 同じチームの黒田博樹投手が約23%だから、多いことは間違いない。このボールは80年代に大流行し、マイク・スコット投手がこのボールで大活躍し、サイ・ヤング賞を受賞したが、故障して短命に終わったため、メジャーではこのボールをあまり投げさせない傾向にあり、禁止しているところもあるという。

 だが、ヤンキースのジラルディ監督は「メジャーでこの球を投げられる投手は少ないから決め球になる」と、何度も田中にアドバイスをしたというのだ。

 しかも衝撃的なのは、ライバル球団のレイズのマドン監督が田中との試合後、こういっていたと現地記者が話している。

「SFFを投げすぎる投手が、この先どうなるかよく見ていたほうがいい」

 確かに、ヤンキースの先発投手陣の5人のうち、4人が故障者リスト入りしているのだから、異常事態であろう。

 勝つことを義務付けられたチームの監督は、目先の勝利にこだわり選手を酷使してしまうのだろう。

 ダルビッシュが、田中はSFFの投げすぎではない、問題は中4日のローテーションが短すぎるのだと発言したが、さまざまな日本人選手の問題点が浮き彫りになりつつあるようだ。

 大金を払ったのだから酷使しても当たり前だというのでは、これからも故障する日本人選手が増えるであろう。メジャーリーグ残酷物語だ。

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