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日刊サイゾー トップ > その他  > NMB48須藤凛々花の哲学愛を検証

NMB48大型新人・須藤凛々花の“哲学愛”を哲学研究者が検証

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

sutoririka_01_140719.jpgNMB48公式サイトより Team N 須藤凛々花

「須藤凛々花ってどうなんすか、あれ?」

 知人の編集者からいきなりこんな質問をぶつけられた。どうもこうも誰それ? 聞き直してみたら、AKBグループのドラフト会議で最多3チームから1位指名され、競合の末にNMB48のチームNが交渉権を獲得した大型新人、らしい。

 しがない哲学好きの物書きで、別にアイドルとかAKBとか興味ないんですけど、なんで私にそれを聞く? と思ったら、どうもこの人、別の意味でも大型新人であるらしい。なんでもドラフト会議のアピールタイムでは、「偏差値67」という司会者の言葉につづいて、「夢は哲学者とアイドル」とアナウンスされ、会場全体がどよめきに包まれたというのだ。それはどよめくだろう。意味がわからなくて。

 でも、そういうことか。「夢は哲学者」と聞いて、俄然、彼女に興味がわいてきたではないか。さっそくNMB公式ブログに投稿された彼女(以後ストーと呼ぶ。なんか古代ローマの哲学者みたいだ)の自己紹介を覗いてみると……あった。いま追いかけている哲学者として、ジョン・スチュアート・ミル(通称ミルルン師匠)の名が挙げられている。そしてカール・ヤスパースも「ヤスパースさんかっけー」と称えられている。なぜこのふたりなのかについては情報が不足していてよくわからない。とはいえ、わからないなりに考えてみよう。

最終更新:2014/07/20 13:00
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