ピザーラのCMで見た「ブルーハワイピザ」に挑戦してみる
#100均3品食堂
袋から冷凍のチヂミを取り出してみると、よくあることではあるのだが、パッケージとだいぶ違うものが入っていた。チヂミというよりも、どちらかといえば古生代の化石みたいである。
かっこいいケースに入れて床の間に飾っても面白そうだが、今回はおとなしくレンジでチン。
電子レンジで温めた自称チヂミにトマトケチャップをたっぷりと塗り、とろけるチーズを100円分全量乗せてトースターで焼く。
トマトケチャップとチーズを乗せてしまえば、もはや、まさかこれがチヂミだとは誰も思うまい。これぞ、イタリアンコスプレ料理。
ちらっと見える緑色が、ピーマンではなくニラなのは、チヂミとしての最後のアイデンティティなのだろう。
焼き上がったチヂミピザは、溶けたチーズに焦げ目がついて、とてもおいしそうである。
チヂミとチーズで200円(税別)。もしかしたら、これは当たりの組み合わせなのではないだろうか。
チーズがたっぷりなので、とても贅沢をしている気分に浸れるのが素晴らしい。
さあ、「ピザ」って10回言ってみてごらん。
ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ。
これは?
このおいしそうなチヂミピザに、ブルーハワイのかき氷シロップをドバドバと掛けねばならぬのか。
「そんなことをしたら、せっかくの料理が台無しになるじゃないか!」というまっとうな自制心に対して、「いやいや、もしかしたらうまいのでは」という好奇心の判定勝ち。
青いとは思っていたけれど、想像以上に青いね。ガガーリンが宇宙から見た地球よりも青いかもしれない。
氷以外のものに掛けられる経験は、ブルーハワイ側としても初めてだろう。ビンに入っている時よりも、ピザの上では真っ青な表情を浮かべているように見える。
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