上戸彩“不倫ドラマ”『昼顔』ギャラは破格の1本300万円! オファー蹴った長澤まさみと明暗くっきり
#本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」 #長澤まさみ #上戸彩
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
上戸彩が初の不倫ドラマにチャレンジするフジテレビ系の『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』が17日からスタートするが、このドラマでの上戸のギャラは通常の倍の1本300万円といわれている。この額は、最高ギャラランク。となると、長澤まさみは、地団駄踏んでいるのではないか。
というのも、このドラマの主演のオファーは初め、長澤にあったからだ。『昼顔』は、真っ昼間から夫以外の男性と恋愛する“昼顔妻”が主人公ということで、企画が明らかになった段階で、過激なベッドシーンがあるといわれた。
映画『モテキ』で色気たっぷりの演技を見せつけてから、セクシー女優のイメージがついた長澤にはハマり役といっても過言ではないものだったのだ。しかも、オファーがあった3月頃、長澤は、交際相手だった個性派俳優の伊勢谷友介に入れ知恵されたのか、「事務所の給料が安い」とぼやいて、所属する「東宝芸能」からの移籍がウワサされていた。それだけに、高額ギャラが予想される『昼顔』の主演を引き受けると思われた。しかし、長澤は「夏ドラマは出ない」とオファーを断った。前後して、伊勢谷がテレビ番組で「結婚はそろそろ」と発言したことで、長澤は伊勢谷との結婚を視野に入れて、出演を断ったとみられた。
代わって白羽の矢が立ったのが、人妻になって1年10カ月の上戸だった。清純そうな人妻ということで、『昼顔』の主演にはぴったりだが、上戸はアイドル女優としてのイメージが強い。濡れ場もあるというドラマには、本人が抵抗するのではと危惧された。
そんな中、フジはダメもとでオファーしたところ、たまたま予定されていた映画の企画が頓挫したこともあって、この話を引き受けたという。所属のオスカープロモーション関係者は「いつまでもアイドル女優ではない。上戸も、新境地開拓のために出演を受諾したんです」と明かす。
このドラマは、かつて“ドラマのフジ”といわれつつも、現在は視聴率低迷にあえぐ同局が、プライドをかなぐり捨てて、なんとしてでも視聴率を取るという意気込みで制作されている。その意気込みはギャラにも現れていて、上戸に提示したギャラは1本300万円だという。これまで、上戸は1本150万円が相場だったというから、一気に倍。「不倫ドラマに上戸が主演」という話題性を作るために、勝負に出たのだ。ドラマ関係者の間では「キムタクの『HERO』より、視聴率が取れるかもしれない」と期待の声が高まっている。
対して、これらの話がもし長澤の耳に入ったとしたら、さぞ悔しい思いをするだろう。長澤は、結婚秒読みといわれた伊勢谷と、5月に完全破局したからだ。最近では奇行ばかりが報道され、皮肉にも昔、伊勢谷と別れた広末涼子が、夜中に徘徊したり、奇行に走ったりしていたが、今の長澤は当時の広末と同じ状態だ。伊勢谷という男、罪作りな男だ。
(文=本多圭)
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