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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > “号泣”野々村県議に指南役いた?

“号泣”野々村竜太郎県議が辞表提出も、他議員に疑惑が飛び火「手法の指南役いた」

 実のところ、野々村議員と同様、ほかの県議たちが政務活動費で大量に切手を購入していた事実も発覚している。ある議員はなんと150万円分もの切手を購入したことになっており「支援者に新聞を送った」としたが、大量の郵便物を出す場合、郵便局では料金別納のスタンプで切手を貼る手間は省けるため、こうした大量の切手購入自体が非常に怪しいものではある。実際、ある議員の元秘書は「切手代は公金横領の常とう手段で、毎月何十万円も買ったことにして、ウラ金を捻出していた」と話している。

「選挙費用だけで莫大な赤字が生まれるような国会議員と違って、県議の活動は本来ウラ金を作る必要性はほとんどなく、結局は議員が私的に使うことがほとんど」(同)

 今回の問題については「市民オンブズマン兵庫」など複数の市民団体が情報公開請求の上、不正があれば刑事告発を行うとしている。11日に辞表を提出した野々村議員ひとりの疑惑では、収まりそうもない。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2014/07/11 18:00
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