山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化
事件記者は語る! 伊良部氏の孤独と、沖縄・伊良部島の因縁
2014/07/11 07:30
【不思議サイト「トカナ」より】
事件記者が綴る、暗黒の「悲劇の現象学」シリーズ
【伊良部氏の死と、伊良部島の因縁】
『伊良部秀輝ラストインタビュー Kindle版』(扶桑社)
2011年7月27日、ある男が米国ロサンゼルス近郊の自宅で自ら命を絶った。
かつて「豪腕」とうたわれた男の名は、伊良部秀輝。日米球界でピッチャーとして伝説的な活躍を見せた元野球選手だ。
プロ野球・千葉ロッテマリーンズ時代には、当時の球界最高記録となる時速158キロをマーク。1997年には、鳴り物入りで米メジャーの名門ニューヨーク・ヤンキースに移籍し、「和製ノーラン・ライアン」の異名を取る快投を見せた。2003年には、阪神タイガースで日本球界に復帰し、18年ぶりのリーグ優勝にも貢献した。しかし、野球人としての華やかな経歴とは裏腹に、私生活はスキャンダルに満ちていた。
最終更新:2014/07/11 07:30