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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 罰ゲーム「粉→ガス噴射」の裏側
テレビ辛口研究所

バラエティ番組の罰ゲームが「粉を浴びる」→「冷却噴射ガスを浴びる」に変化したワケとは?

 粉→冷却噴射ガスの変化は、技術的向上による部分があるだろう。だが、「予算の縮小」ばかりにこだわってしまうと、危険性などについて十分な検証がなされていない可能性も出てくる。

「節約ということでいうと、専門的なテレビ美術会社や技術会社を予算削減のために局内のスタジオ収録から締め出しているという現状もあります。その結果、決まった人間との付き合いが多くなり、事故が起きても『なあなあ』で済ましてしまうことも少なくないんです。資金力の低下が、隠ぺい体質につながっているといえるのではないでしょうか」

 本来は笑いを提供するはずのドッキリ企画や罰ゲームで、事故などという笑えない結果にならないことを願うばかりだ。

最終更新:2014/07/15 19:12
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