ハリウッドのヒットメーカー、ダグ・ライマン監督インタビュー
これってトム・クルーズ版『時をかける少女』!? 日本のライトノベルが製作費178億円の超大作に
2014/07/02 18:00
#映画 #インタビュー
戦場で目覚ましい活躍を見せるリタ(エミリー・ブラント)。なぜか、彼女だけはケイジにタイムループ能力があることを見抜いていた。
──これからもインディペンデント精神溢れる作品をつくり続けてください。
ダグ もちろん、そのつもりさ。ハリウッドに居座って、これまでなかったようなユニークな作品をつくり続けていくつもりだよ(笑)。
(取材・構成=長野辰次)
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
原作/桜坂洋 監督/ダグ・ライマン 出演/トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、ジョナス・アームストロング、トニー・ウェイ、キック・ガリー、フランツ・ドラメー、ドランゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー 配給/ワーナー・ブラザーズ映画 7月4日(金)より全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/edgeoftomorrow
●ダグ・ライマン
1965年米国NY出身。『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』の製作総指揮で知られるジョン・ファブローが主演した『スウィンガーズ』(96)でのコメディセンスが高く評価された。ケイティ・ホームズ主演の『go』(99)を経て、製作総指揮も兼任した『ボーン・アイデンティティー』(02)が大ヒット。ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した『Mr.&Mrs.スミス』(05)、ヘイデン・クリステン主演の『ジャンパー』(08)なども手掛けた。ナオミ・ワッツ主演の『フェア・ゲーム』(10)は、ブッシュ政権が「フセイン政権は大量破壊兵器を保有している」とイラク戦争を正当化したのは情報操作であることを告発した実録サスペンスで、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で「表現の自由賞」を受賞している。
最終更新:2014/07/02 18:00
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