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『花咲舞』『ルーズヴェルト』池井戸ドラマが好調、あゆ主題歌に臆測、ジャニーズ大惨敗……春ドラマ総まとめ

■『極悪がんぼ』『SMOKING GUN』……フジが大惨事

 今クールで最も苦戦していた局は、間違いなくフジテレビだろう。尾野真千子主演の月9『極悪がんぼ』は、全話平均で2ケタに届かず、これまで月9史上最低だった中居正広主演『婚カツ!』の10.6%を下回った。

 また、沢村一樹主演の社会派コメディ『ブラック・プレジデント』は、視聴者満足度はトップクラスであるにもかかわらず、火曜22時台で全話平均7.5%と大惨敗。「もっとたくさんの人に見てほしい」「もっと宣伝すればいいのに」と残念がる視聴者も多かった。

 さらにSMAP・香取慎吾主演『SMOKING GUN』に至っては、水曜22時台にして5%台にまで落ち込むなど、もはや惨事。全話平均は7.4%で、深夜ドラマにまで惨敗した。

 今年「週刊女性」(主婦と生活社)が発表した「好きなジャニーズ&嫌いなジャニーズ」ランキングに、SMAPで唯一名前が挙がらなかった香取。もはや「好き」とも「嫌い」とも言われなくなった存在感こそが、敗因の一因といえるかもしれない。

 嵐・二宮和也主演『弱くても勝てます』、香取主演『SMOKING GUN』と、ジャニーズ勢に勢いがなかった今クール。7月からは、13年前に一大ブームを巻き起こしたSMAP・木村拓哉主演『HERO』(フジテレビ系)の続編がスタート。果たして“キムタク神話”復活となるだろうか?
(文=林タモツ)

最終更新:2014/06/27 19:30
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