若妻に搾り取られる加藤茶と、業界内外の美女が群がる志村けん……その晩年の「明と暗」
#本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」 #志村けん #加藤茶
』(ポニーキャニオン)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
ザ・ドリフターズのメンバーの中でも、人気を二分していた加藤茶と志村けん。その2人の老後の生き方が、芸能関係者から注目されている。71歳の加トちゃんは3年前、元社長秘書という触れ込みの45歳年下の綾菜さんと電撃入籍。世の男性から羨望のまなざしが向けられた。しかし、筆者が取材したところ、綾菜さんは銀座8丁目のクラブ「A」のホステスで、加トちゃんとはお客とホステスの関係で知り合ったことが判明した。
銀座のホステスは浪費家だといわれているが、ご多分に漏れず綾菜さんも浪費家だったようだ。加トちゃんは綾菜さんを喜ばすために老体に鞭打って、働き続けている。仕事は選ばず、金になるパチンコ営業の仕事も積極的に引き受けた。綾菜さんは加トちゃんが稼いだ金を、自身が立ち上げた赤字続きの通販ビジネスにつぎ込んだり、同世代の男性との交際費に流用。そんな状況をブログにアップするため、その都度、ネット上で“悪妻”とバッシングされてきた。
しかし、加トちゃんは、綾菜さんをかばって、仲の良い夫婦を演じてきた。結果、加トちゃんの老化は進む一方で、6月9日にNHKで放送された『鶴瓶の家族に乾杯』にゲスト出演した際は、鶴瓶に「大丈夫ですか?」「もっと早く話してください」などと催促されるという醜態ぶりを見せてしまった。そんな加トちゃんに対して、ネットユーザーからは「目が死んでいる。気の毒だ」という同情の声が寄せられている。
一方、64歳になっても独身を貫き通している志村は、美女とのツーショットをたびたび写真週刊誌「フライデー」(講談社)に掲載されるなど、いまもなお写真誌のターゲットにされている。志村と親しい番組関係者によると「以前は六本木の高級クラブや高級キャバクラで遊んでましたが、今年に入ってからは麻布十番にあるガールズバーに入り浸ってますよ。そこでは、どんなに飲んでも1万円前後。安上がりな遊びですよ」という。
志村はガールズバーの美人女性店長や店長の女友達、それに店に来る女性客と食事したり、飲み歩いているという。さらに、志村とお近づきになりたい女性芸能人は、恒例になった2月の志村の誕生日会に集結している。今年は押切もえに菜々緒、元AKB48の板野友美、森下悠里、杉原杏璃といったグラビアアイドルも目撃されている。また、同会では、7月の舞台『志村魂』で共演する磯山さやかの腰に手を回してご機嫌な志村が目撃されている。
独身を通し、さらに業界での影響力が増したことで、志村の老後は、女性から引く手あまたの状態。志村が若さを保てる源泉になっている。
対する加トちゃんは、若妻に精気を奪われ、すっかりご老人に。本人が幸せならそれでいいのだろうが、志村と加トちゃん、この2人の生き方は「明」と「暗」に見えてしまうのだ。
(文=本多圭)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事