「ブース、帰れ!」報道の佐藤健『ビター・ブラッド』大コケ続きのフジで2ケタキープも、ファン離れ深刻化
#ドラマ #佐藤健
24日に放送された佐藤健主演の刑事ドラマ『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』(フジテレビ系)の最終回の平均視聴率が、過去2番目に低い9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。
同作は、佐藤演じる新米刑事と、渡部篤郎演じるベテラン刑事が「実は親子だった」というコメディタッチの“親子バディ”もの。共演に吹越満、田中哲司、皆川猿時、高橋克実、EXILE・KEIJIほか。
初回12.2%でスタートした同作だが、数字を大きく落とすことなく、10%前後で安定。全話平均は10.8%で、民放ドラマの中では7位。同局の月9『極悪がんぼ』こそわずかに上回ったものの、なんとも微妙な結果となってしまった。
「今クールのフジは、沢村一樹主演『ブラック・プレジデント』や、香取慎吾主演『SMOKING GUN ~決定的証拠~』が軒並み大コケ。前クールの同枠で放送された檀れい主演の刑事ドラマ『福家警部補の挨拶』も1ケタのまま終了したため、『ビター・ブラッド』については『2ケタに届いた』『スポンサーに顔向けできる』と、局内では安堵の空気が流れています。とはいえ、他局のドラマには負けており、好調とはいえません」(番組制作会社関係者)
最終回は、夏輝(佐藤)と、瞳(忽那汐里)の父を殺害した貝塚(及川光博)が対峙。貝塚は、遊園地内にある廃屋で逆さ吊りにされた明村(渡部)の映像を見せた後、客でにぎわう遊園地の観覧車に爆弾を仕掛けたことを告げる……という緊迫したストーリー。
ラストシーンでは、刑事仲間から「お前らやっぱり、最高のバディだなあ」とおちょくられた夏輝と明村が、「最低です!」と言い放ったところでエンド。最後まで、シリアスさとコミカルさが入り混じる展開であった。
視聴者の評判をうかがうと、ネット上では「たくさん笑わせてもらいました」「いろんな要素が盛りだくさんで、毎回楽しめた」「面白くてかっこいい親子刑事、最高!」といった賛辞が見受けられる一方で、「特に最終回は、笑えないコント番組のようでした」「好きな人もいるでしょうが、私には無理でした」「笑いのセンスにおいて、好みの別れるドラマ」と、コメディシーンが肌に合わなかった人もいたようだ。
また、「健くんがムカついて、最終回は笑えなかった」「せめて最終回が終わってから、記事が出てほしかった」「このドラマの健くん、めっちゃいい人そうなのに……」という声もちらほら。
「先週の『週刊文春』(文藝春秋)が、佐藤の非道ぶりを報じたせいでしょう。記事では、佐藤主催の合コンで、佐藤は女の子を見るなり、同席していた三浦翔平に『ブース、帰れ! ブース、帰れ!』とコールさせたと伝えられた。この記事は多くの女性から反感を買い、ファン離れを加速させました。どうやら、佐藤の出演作への評価にも、多少の影響を及ぼしているようです」(芸能ライター)
コメディを演じる上で好感度は欠かせないだけに、最終回目前のスキャンダルは佐藤にとって痛手だったようだ。
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