“コラボ”どころではない!? 大江戸温泉物語のグループに名を連ねる代々木アニメーション学院
2014/06/23 14:00
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
「大江戸温泉物語グループ」の公式HPより。
6月13日から放送中の入浴施設「大江戸温泉物語」のアニメCMにて、制作として代々木アニメーション学院がクレジットされている。6月17日、このCMについて大江戸温泉物語が改めてその経緯を明らかにした。
その説明には、「若い世代に向けた温泉宿の利用促進キャンペーン」の一環として、代々木アニメーション学院とコラボレーションしたとされている。しかしCMにまつわるさまざまな話よりも、ある意味で衝撃的なのは、さりげなく“「代々木アニメーション学院」が大江戸温泉物語の同一グループになった”と記されていることだろう。
ゆりかもめのテレコムセンター駅を最寄り駅とする大江戸温泉物語は、単体として温泉に関する施設を運営しているわけではない。北は宮城県から南は香川県まで、バブル崩壊後に窮地に陥った数々の温泉旅館・ホテルからテーマパークまでを傘下に収めてきている。アニメCMでは大江戸温泉物語のある臨海部ではなく、山間部が描かれている。それを見て違和感を持った人もいるかも知れないが、そうした沿革があることがわかれば納得がいくだろう。
とはいえ、今回の代々木アニメーション学院のグループ化は、それ以上に意外なものとして受け止められることになった。
最終更新:2014/06/23 14:00
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