ダイオウグソクムシ・ブームに乗った!? “グソドル”原田真緒の戦略とグソクへの愛
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
今年の2月、5年以上の絶食の後に死亡して、話題を呼んだダイオウグソクムシ。ダンゴムシのような見た目のグロテスクな深海の節足動物だが、今、このダイオウグソクムシが日本中で大ブレイク中だ。「ダイオウグソクムシたん」「グソクたん」などの愛称で呼ばれ、ぬいぐるみやiPhoneケースなどのグッズも続々登場し、売れ行きも右肩上がりになっている。そんな中、アイドル業界にも“グソドル”を名乗るアイドルが登場し、6月14日には、ダイオウグソクムシをデザインしたTシャツやポロシャツなどのオリジナルグッズを発売。ただブームに便乗しているだけなのでは?という疑惑が漂う中、“グソドル”を名乗る原田真緒に、真相を聞いた。
――ダイオウグソクムシは、いつから好きになったのですか?
原田 三重県の鳥羽水族館にいた“1号たん”が、5年ほど絶食しているというネットのニュースを見て、ダイオウグソクムシを知りました。その後、3月29日のニコニコ生放送で、本当に食べないのかというのを48時間観察する生放送があったんです。鳥羽水族館の水槽をただ眺める放送だったのですが、それを観ていたらめちゃめちゃ気になって。見た目もかわいいなと思うようになって、いつの間にか寝る間を惜しんで放送を観ていて、好きになっていました。
――では、今のダイオウグソクムシブームの前から好きだったんですね?
原田 そうですね。今から、1年2~3ヵ月くらい前ですかね。
――ダイオウグソクムシの魅力は、どんなところにあるんですか?
原田 ダイオウグソクムシは、あまり動かないんですけど、動いた時の喜びがすごいんですよ。私は、わびさびみたいに、静と動が一緒にあるところに魅力があると思っています。あと、目の形がアニメキャラみたいなんです。3500個の複眼で成り立っているのですが、その大きな目がかっこよく見えたり、かわいく見えたりして、そういう見た目も好きです。
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