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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 岡村隆史がW杯バカ騒ぎを批判

岡村隆史も非難「報道するからアホが増える」……W杯日本戦、渋谷のバカ騒ぎは“待ち構えるマスコミ”が原因か

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 W杯ブラジル大会・日本対ギリシャ戦が行われた20日、東京・JR渋谷駅前のスクランブル交差点は、再びお祭り騒ぎとなった。

「ギリシャ戦が終了した午前9時前頃から、どこからともなく日本代表ユニフォームを着た若者が集まりだした。30分程度にわたりニッポンコールを繰り返したり、ジャンプしながら『イエーイ!』と大声を発したりと、駅前は一時騒然。しかし印象的だったのは、マスコミのカメラや、騒いでいる人たちを撮ろうとスマホを向ける人の多さ。騒いでいる側も、テレビカメラを見つけては、その前ではしゃいでいる印象でした」(居合わせた男性)

 この日、警視庁は約800人の警察官を投入。交差点にパイプの柵を設置し、斜め横断を禁止した。そんな警備の甲斐もあってか、痴漢の現行犯で逮捕者も出た15日のコートジボワール戦直後とは違い、大きな混乱はなかったようだ。

 ネット上では、「こんな騒ぎに、税金を使って800人もの警察が動くなんて、バカらしい」といった意見や、「テレビカメラが待ち構えてるから、目立ちたがり屋が集まってくるんじゃないの?」「警察はまず、マスコミを規制するべき」という声が相次いでいる。

「以前は、騒いでいる若者を非難する声が圧倒的だったが、次第にその原因についての意見が目立つようになってきた。また、ナインティナインの岡村隆史も、19日の深夜ラジオで『あそこで騒いでるの、本当のサポーターじゃない。アホやで。意味わからへん、恥ずかしい』と厳しく非難。『そういうの報道するから、アホが増える』と、原因がマスコミにもあることを訴え、反響を呼んでいます」(芸能ライター)

 次回の日本戦は、25日午前5時(日本時間)キックオフのコロンビア戦。三たび、数百人の警察官とマスコミのカメラは、待ち構えているのだろうか?

最終更新:2014/06/20 19:47
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