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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > W杯痴漢騒ぎに風俗業界が便乗

サッカーW杯で痴漢続出の渋谷で、風俗業界も便乗中!? 「痴漢プレイ」アピール店も

a0002_000140.jpgスクランブル交差点

 サッカーW杯のコートジボワール戦が行われていた日曜午前、グラウンド上に負けないぐらい熱かったのは風俗店だった。

「当日午前10時からタイムサービス半額!」
「初回お試し20分2000円!」


 都内の風俗店ではW杯の狂騒に負けじと、激安サービスが行われていた。値段だけではなく、試合が盛り上がっている時間帯は客がいつもより少ないためか「通常は予約を入れないと遊べないナンバーワンの女性も指名できた」という報告が続々。

 「4年前のW杯では、これほどのサービスは行われていなかった」と話すのは風俗ライターだ。

「今年は勝負に出た感じがありますね。デリヘル店でも『W杯日本戦の時間に予約を入れた方は、次回無料』なんて打ち出していて、電話がつながらない状態でした。こうしたタイムサービスは、常連客の間では事前情報がやりとりされるので、地方からわざわざ東京に出てきた客もいました」(同)

 オタク向け風俗が熱い秋葉原でも、その傾向は同じだ。

「最近は、女子高生コスプレを売りにした違法なJK風俗店の摘発が相次いでいるので、きちんと法律を守ってやっている風俗店が巻き返していますよ。こちらではオタク心をくすぐる工夫があって、日本が勝てば10分延長とか、1点ゲットするごとに1,000円値引きとかいう企画も見かけました」(同)

 ただ、次回20日のギリシャ戦は試合時間が午前7時とあって「早朝サービスをやるには時間が早すぎる」と、リアルタイムで盛り上げる企画はなさそうだという。

「どっちにしてもW杯開催日の前後は客が減る傾向もあるので、なんらかの特典を付けたいという店は多い」(同)

 スクランブル交差点が痴漢続出の大暴動となった渋谷では、そこに目を付けた風俗店が「痴漢プレイ」を大きく打ち出すようになったり、また「サッカーのユニフォームを着た応援プレイ」などW杯にかこつけた企画が目立ち始めている。

 まさに風俗界にとっても「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」という具合だが、浮かれてばかりはいられないのは「よく知らないでウラ風俗店に入ってしまい、ぼったくりの被害に遭ったりすること。万一、プレイ最中に捜査官に踏み込まれたら、恥ずかしい思いをすることになる」と前出ライター。「街頭で呼びかけてくるようなものや違法な立て看板で客寄せする怪しい店には近寄らないように」という。

最初は楽しそうだと油断して大変な目に遭う、“逆転負け”だけは避けたい。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2014/06/18 17:15
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