風俗業界がオタク文化の影響を受けている!? 「俺の旅」編集長が語る“オタク”と“風俗”《前編》
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
アニメのコスプレをした女の子と遊べる風俗店が増えていることをご存じだろうか? 近年、風俗誌のグラビアでは“アニオタ系”と紹介される風俗嬢や、「アニメが好き」と店のプロフィールに書いてある風俗嬢もいるらしく、今、“オタク”文化が風俗業界に影響を与えているというのだ。そこで、風俗店を取り上げ続けて11年の風俗誌「俺の旅」(ミリオン出版)の編集長・生駒明氏に “オタク”と“風俗”の深~いつながりを熱く語ってもらった。
――「俺の旅」でもコスプレ風俗店の特集をしていたり、グラビアページにもアニメが好きと言っている風俗嬢がいたりなど、オタク文化が風俗にも浸透している印象があるのですが、実際のところオタク風俗嬢って本当にいるんですか?
生駒 オタク風俗嬢は非常に増えていますね。本当に山ほどいます。そして、風俗業界も同じく、オタク風俗嬢の受け皿となるオタク風俗店が増えているんです。例えば、コスプレ専門店や、学園系の専門店、メイド専門店などが挙げられますね。有名なのは「萌えちゃんねるグループ」。アニメやアイドルのコスチュームがかなり充実していて、『ラブ○イブ!』や『魔法○女まどか☆○ギカ』などのアニメ系のコスチュームや、『東○project』や『艦○こ○くしょん~艦こ○~』などのゲームのコスチュームまで取り揃えているんですよ。女の子の求人にも「マンガやゲームが好きな子を募集」と書かれていて、働いている子もみんなオタク。まさに“オタク”尽くしですよね。
――風俗嬢も風俗店もオタク化されているんですね! ユーザー側となる客もオタク化が進んでいるのでしょうか?
生駒 風俗の客層もオタクが増えているなという印象です。オタクって以前はもっと根暗なイメージだったけど、最近は普通のオタクも結構いますよね。オタクが市民権を得つつあるし、一般社会がオタクに寛容になっているような気がします。それと同時に、風俗にもオタク文化が浸透してきているんです。「萌えちゃんねる」以外の風俗店のホームページとかを見ても、アニメ絵を使っている店が増えています。オタクの客に狙いを定めているような気がしますね。
――確かに、オタク人口は増えていますよね。それに風俗店も目を付けたのですね。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事