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日刊サイゾー トップ > その他  > 南砺市のクリエータープラザって何?

P.A.WORKSも本拠を置く富山県南砺市が仕掛けるクリエータープラザ(仮称)とは

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

 2015年春の開業が迫る北陸新幹線。それに向けて6月1日より富山県は、東京駅にて「東京駅スーパージャック」事業を開始した。この「東京駅スーパージャック」は富山県内の観光PRとして、関連する広告を駅構内に1カ月間展開する事業となっている。14日からは富山を舞台とした映画『春を背負って』も公開になることから、そちらと関連させた広告などで余念がない。

 富山県は、高岡市が『ドラえもん』などの故・藤子・F・不二雄さんの出身地、氷見市が『怪物くん』などの藤子不二雄Aさんの出身地でもあることで知られている。また最近では、県内を舞台とした作品として、12年にアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』が公開されたことも記憶に新しい。同作で監督を務めた細田守さんは同県中新川郡上市町出身で、劇中で主人公・花たちが暮らすことになった古民家のモデルが同町にある。古民家は映画を契機として巡礼客も増え、保全活動にもつながっている。そうした地縁もあることから、富山市の高志の国文学館ではアニメやマンガに関する展示もたびたび企画されている。

 そして、同県南砺市に本拠を置くアニメ制作スタジオ・P.A.WORKSもある。地元を舞台としたものではテレビシリーズ『true tears』があるが、昨年はスマホアプリでエリア視聴を活用した『恋旅~True Tours Nanto』を公開した(現在は各話前編がエリアフリーとなっている)。この『恋旅~True Tours Nanto』は、市内各地でもエリアによって見られる話が異なっていることから、現地ガイドの役割も担っている。公開から1年、同市の田中幹夫市長は5月8日の定例会見にて、一定の効果があったと述べている。

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最終更新:2014/06/14 13:30
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