「持て余すだけ?」元KARA・ジヨンを引き受けた芸能プロの苦悩
#KARA
日本でもブレークした韓国の人気グループ・KARAを脱退したジヨンが、日本の芸能プロに所属し、今秋から女優として活動再開することを「女性自身」(光文社、6月24日号)が報じた。
ジヨンは今年4月に韓国の所属事務所との契約満了後、学業を理由に契約を延長せず、KARAを脱退。1月にはニコルも脱退したが、「ジヨンの親がニコルの親と結託。所属事務所の隷属的な契約内容やギャラがアップしないことに反発し、脱退となった」(音楽関係者)という。
2人の脱退により、3人となったKARAは新メンバーオーディションを開催中だが、ジヨンは女優業にシフトしたかったようで、同誌によると4月、留学先の英・ロンドンで現地の友人たちとの食事会に、黒木メイサ、堀北真希、桐谷美玲らが所属する芸能プロの女性社長が同席。その社長がジヨンの相談に乗り、同事務所への所属が決定。秋以降に、女優としての活動を始める意向を固めたというのだ。
「所属が決まったのは、やり手の女性社長が率いる『スウィートパワー』で、関連会社の『スウィートパワーインターナショナル』には韓国人女優のキム・テヒが所属している。テヒは2011年3月、日本に進出するため、日本での活動に限定して同社と契約。同年10月から西島秀俊とW主演の『僕とスターの99日』(フジテレビ系)が放送されたが、平均視聴率は9.4%しか取れなかった。その後、テヒが以前から竹島の領有権問題について韓国の領土とアピールする運動を展開していたことで、CM契約した『ロート製薬』に対する抗議運動が巻き起こるなど、日本で仕事が入らなくなってしまった」(芸能デスク)
とはいえ、テヒはあくまでも所属するのは韓国の芸能プロであり、韓国内では以前と変わらず女優業をこなしている。一方のジヨンは直接、日本の芸能プロに所属するようだが、需要はなさそうだ。
「日韓関係が悪化し、世の嫌韓ムードが高まっているだけに、テヒのように所属させても持て余すような事態になりかねない。女優としての実績もなく、ソロでイベントに呼ばれてもKARAの歌を歌うわけにもいかず、なかなか使い勝手が難しい。ジヨンにとっては、まさに『わらにもすがる』思いで相談したところに差し伸べられた“救いの手”だったに違いないが」(同)
とりあえずは、黒木、堀北、桐谷の出演ドラマ・映画のバーターで押し込めそうだが……。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事