W杯直前、本田圭祐のビッグマウスに異変!? 「誰がなんと言おうと優勝」→「優勝は奇跡」
#サッカー
今月8日にブラジルに現地入りした、サッカーW杯日本代表。エースの本田圭祐は、トレードマークの金髪を銀髪へと染め直し、気合も十分。さぞかし毎度のビッグマウスも冴えわたっているかと思いきや、何やら異変が起きているという。
「本田は、前回大会の南アフリカW杯が終わった時点で、今大会の優勝を『出るからには優勝』とはっきり公言。さらに、今年4月にビデオ出演したテレビ朝日の『2014FIFAワールドカップブラジル応援バナー除幕式』でも、『誰がなんと言おうと、優勝しか考えていない』と宣言していたんです。ところが最近、スポーツ紙のインタビューで、『コンディションを整えれば、ベスト8まではいける。そこから(優勝)は、奇跡を呼び込むしかない』と話したんです。“起きる”のではなく、“呼び込む”と表現するあたりに本田らしさは感じられるのですが、以前よりも明らかに弱気な印象です」(スポーツライター)
確かに以前、「ガガーリンは宇宙に行った。(W杯優勝は)地球にいて、地球上でかなえることのできる話。できないはずがない」とまで発言していた本田にしては、今回のコメントは少々冷静すぎる印象だ。
「最近の本田は、6日のザンビア戦で2得点を挙げたとはいえ、明らかにコンディションが上がらない様子。そんな不調が、今回の弱気な発言につながっているのかもしれません。サッカーファンからも、『なんだか寂しいな』『急に普通のやつになっちまった』と残念がる声が上がっています」(スポーツライター)
日本がグループリーグを突破した場合、決勝トーナメント初戦はウルグアイ、イタリア、イングランドといった強豪チームのいずれかと当たるとみられている。そのため、本田の「ベスト8まではいける」発言自体がビッグマウスともいえるが、優勝に対し“奇跡”、つまり“負け”を想定しまっている今の本田に、どうしても違和感を覚えざるを得ないのだが。
(文=沢野奈津夫)
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