大盛況なのにナゼ? 大島優子卒業セレモニーが“赤字確定”だったワケとは
2014/06/10 08:00
#アイドル #AKB48 #大島優子
人気アイドルグループAKB48の大島優子の卒業セレモニーが8日、都内で行われた。前日7日には恒例の「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」が開催され、約7万人を動員。その熱気冷めやらぬ中、大島の最後の勇姿をひと目見ようと多くのファンが駆けつけた。
スポーツ紙記者は「もう落ち目といわれて久しいAKBだが、この時代に7万人規模の会場を2日間埋めることは簡単ではない。AKBの勢いは今年も止まりそうにない」と断言する。
だが、収支の面では、大島の卒業コンサートは「最初から赤字確定だった」(同)という。というのも、当初、同コンサートは3月30日に開催される予定だったが、荒天のため土壇場で中止に。音楽関係者は「通常、コンサートを行うにあたり、主催者は中止になった場合を想定して保険をかけるもの。しかし、AKBは『大丈夫でしょ』と保険をかけなかった。結果、まさかの中止で会場使用料や設営費など、全額をAKBが負担することになった。その金額はどんなに少なく見積もっても、7億円以上といわれます」と明かす。
マイナス7億円からのスタートだけに、この日の大島の卒業コンサートがどんなに盛り上がろうと、赤字確定だったというのだ。一方でこんな意見もある。
「公演中止で記憶に新しいのはポール・マッカートニーの日本公演。主催者はきちんと保険をかけていましたが、そうは言っても全額補填されるわけでなく、10億円近くの損害が出た。それが原因で、一部の主催者企業は経営危機に陥っている。そう考えると、AKBはビクともしないだけすごい」(同)
AKBが“モンスターグループ”であることに、変わりはないようだ。
最終更新:2014/06/10 11:38
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