『アイマス』愛を高らかに宣言する元タカラジェンヌ・彩羽真矢の、華麗なるガチオタ人生に迫る!
#ネット #インタビュー
彩羽 まさしくそうですね。姫条まどか君が大好きでした。何回も主人公を育てるんですが、なかなか最後のキスまでいけなくて……。これをやっている時が、一番の廃人でした。『桃鉄』と並行してプレイしていたので時間が足りなくて、本番中の楽屋でプレイしたりしていました。
──ほ、本番中の?
彩羽 はい。出番がないときは楽屋に戻るので、その時に(苦笑)。
──ええええ!
彩羽 机の下にDSを隠して、こっそりと……。ただ、当時はまだオタク趣味がバレると引かれたり、気持ち悪がられることもあったので、隠れオタクでした。同期にも趣味の話はしていませんでした。
──それが、いまやオタク趣味を積極的にカミングアウトしている。ありのままの姿を見せているわけですが、どういう心境の変化があったんでしょうか?
彩羽 今年4月に30歳になったんですが、その頃から「30歳になったし、最悪、芸能界でこの先失敗しても、ニコ生主になればいいや」と思うようになったし、別に失敗しても死ぬわけじゃないから、何も怖がらないで全部やろうと思うようになったんです。それで動画をアップし始めたら、何も悩まなくなったんです。私、もともと根暗な性格で、お風呂で頭を洗いながら「嫌われたくない!」って独り言をいうタイプだったんです。でも動画を上げてから、独り言を言わなくなったんです。周りからも、「この1カ月ですごく明るくなった」って言われるようにもなりました。たった1本の動画をアップするだけで、人生がガラリと変わったんです。「ごまえー(ファンの間で使われている『GO MY WAY!!』の愛称)」動画は人生のターニングポイントになりました。だから、これからも一生かけて『アイマス』についていこうと思っています。
──プロフィールを拝見すると、「ニュータイプアイドルを目指している」とありますね。具体的には、どういうアイドルを目指しているんでしょうか?
彩羽 30歳で既婚なのにアイドル。男装もするし、ニコ生でも漫談でもなんでもやるというアイドルです。特に、ニコニコ動画はベータの頃から見てますし、自分でアカウントを取って毎日ニコ生をやっています。今後はコスプレもどんどんしていきたいですし、ファンの皆さんとオフ会もしようと思っています。そこで皆さんの前でメイクをしたり、一緒に踊ったりもしたいですね。面白そうだと思うことは全部やっていこうと思っています。ほかにも、関西で行われている大喜利の賞レースにも出る予定です。
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