アグネス・チャン氏も取材に応じた! 児童ポルノ法が衆議院法務委員会審議を通過
2014/06/05 14:00
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
取材にこたえる日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャン氏。
6月4日、児童ポルノ法改定案が衆議院法務委員会を通過した。
委員会の傍聴には、当初用意されていた15席を超える人数が押し寄せ、一部の記者席を傍聴者のために使用するまでになった。傍聴席の中で、一際目立っていたのは、長年にわたって児童ポルノの所持規制を訴えてきた、公益財団法人の日本ユニセフ協会大使を務めるタレントのアグネス・チャン氏である。
委員会の閉会後、取材に応じたアグネス氏は、今回の改定案に対して満足しているとの態度を示した。
アグネス氏は、今回の改定案で最も重要な点として、児童ポルノを所持する者が自主的に廃棄するために一年間の猶予期間が定められたことを挙げる。
「一番大切なのは、(児童ポルノを)自ら処分することです。(猶予期間が)一年あるから、努力によって廃棄していくことができます。(児童ポルノに出演・撮影された)被害者にとっては、これが一番の救いなんです」
そして、当初は附則に取り入れられる予定であった「創作物が実際の犯罪行為に影響を及ぼすか否かを政府が調査研究する」部分が削除されたことにも肯定的だ。
最終更新:2014/06/05 14:00
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
13:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化