トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 4兆円の血税が注がれた“国営企業”東京電力会長が、送迎車付でゴルフ三昧!?
週刊誌スクープ大賞

4兆円の血税が注がれた“国営企業”東京電力会長が、送迎車付でゴルフ三昧!?

hung0603.jpg「週刊ポスト」6/13号 中吊広告より

今週の注目記事
・「安倍電撃訪朝で『拉致被害者3人連れて帰る』」(「週刊ポスト」6/13号)
・「税金4兆円投入の東電數土文夫会長が運転手つき高級送迎車で連日ゴルフ豪遊!」(「フライデー」6/13号)
・「『がん保険』がんになってもカネは出ない」(「週刊現代」6/14号)
・「『すき家・鍋の乱』を“対岸の火事”で済ませられるか」(「週刊ポスト」6/13号)
・「AKB握手会大流血 ノコギリ男凶行を許した『運営責任』」(「週刊文春」6/5号)
・「元気な『100歳』1万人のビッグデータ分析」(「週刊新潮」6/5号)

 日曜日(6月1日)の「ダービー」は、横山典弘騎乗のワンアンドオンリーがイスラボニータに競り勝ち、蛯名正義の悲願を打ち砕いた。レース終了後、蛯名が悔しそうに語っていたが、これは枠の有利不利が出ただけで、7枠13番からあそこまで粘ったイスラは力負けではない。

 私が期待したトーセンスターダムは直線で内ラチに激突し、故障。もう一頭のレッドリヴェールも、減り続けている体重が戻らず、惨敗してしまった。

 ふて寝して、早朝の男子ゴルフツアー『メモリアル・トーナメント』(NHK・BS)を見た。松山英樹はトップタイだったが次第にスコアを落とし、最終ホールでホールアウトしていたケビン・ナ(米)に1打差付けられていた。

 難しいパー4だが、それでも松山は2打目をピンそばにつけて見事なバーディでプレーオフに持ち込み、ツアー初優勝した。それもバッバ・ワトソンやアダム・スコットら強豪を退けての快挙である。ようやく日本のゴルフ界から世界に通用するプレーヤーが現れたことを祝したい。

 今週の週刊誌は、おおむね低調である。特に、文春と新潮にこれといった特集がないのが残念だ。そこで今週は、順位をつけないことにする。

 ポストは「死ぬまでSEX」大特集の第2弾。現代も負けじと「史上初! 超過激ぶち抜き大特集 この進化するヴァギナを見よ」と12ページ。

 ポストは「江戸の性の指南書」や「大正女性の性生活報告書」、「パイパンやあげまん、数の子天井などの言葉のルーツはどこからか」など、性のうんちく集のような趣。

 現代は、日本女性のヴァギナがどう変わってきたのかを微に入り細をうがち書いているが、“もよおす”度は低い。読み終えていつも感じるのだが、毎号毎号この企画を担当する編集者には「ごくろうさん」と声をかけてやりたくなる。
 
 新潮は、元気な100歳1万人のビッグデータを分析して「長寿の秘訣」がわかったと特集している。
 
 まず、食卓には必ず肉と卵と牛乳を置くべし。睡眠時間は9時間以上とれ、年取ったから眠れないはウソだという。私の睡眠時間はだいたい6時間。もう少し寝なきゃダメか。

 体型はやせ型が○。糖尿病は×。私は太っているほうではないが、血糖値が高いからダメだな。運動面ではゴルフ、登山は×で、全身運動の水泳は◯。私は泳げないから×だ。

 酒とギャンブルと老いらくの恋は○。ギャンブルは毎週競馬をやっているから○だが、最近とんと恋には縁がないな。それに、酒は一合までとは殺生な。

 長生きする職業は、農業林業は×。会社員は○。教員は◎。高学歴は○。ホワイトカラーも◯。

 さて、AKB48のメンバーが握手会で男に切りつけられた事件は、AKBブームの終焉を感じさせた。文春によれば事件はこうだ。

 5月25日午後4時55分、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで行われていたAKB握手会の6番レーンで悲劇は起きた。

 黒の上下ウインドブレーカーを着た梅田悟容疑者(24・無職)は、テントに入るなり、手提げバックから刃渡り20センチの折りたたみ式のノコギリを取り出すと、先頭にいたAKB48の人気メンバー・川栄李奈 (19)と入山杏奈(18)、止めに入ったアルバイトの男性スタッフを切りつけたそうだ。

 川栄、入山は右手の指を骨折、入山は頭部にも深い傷を負い、搬送された病院で3時間もの手術を受けたという。AKBの担当記者がこう話す。

「運営側は、事件当初から穏便に済ませようと画策していました。事件が起きるなり、『センセーショナルな表現はやめてほしい』と各マスコミに通達したり、『我々はテロには屈しない』と訳のわからないことを言い出して翌日以降のイベントを強行しようとする動きもありました」

12345
ページ上部へ戻る

配給映画