さっき『言いにくいことをハッキリ言うテレビ』に出てた小明(あかり)って、アレ何なの!? 直撃インタビュー!!
#小明
――自分で書いたことくらい覚えておけよ!
小明 アイドルも12年生になると記憶力も曖昧になるんだよ。それに、ソレを放送で話してくれってことでしょ? 本にコソッと書くのと、テレビで大声で主張するのとでは、印象がぜんぜん違うじゃん? だから、そういうことをテレビでハッキリ言うのは、こわいなこわいな~(稲川淳二風)と思ったね。でも、私がハッキリ言うことで、今のグラビアアイドルたちが、少しでも悲しい被害に遭わなくなるなら、価値があることなのかなって(うっとりしながら)。
――はぁ、そうですか。収録では、どんなところがカットされてましたか?
小明 実はまだ自分で放送をチェックできていないんですが、多分カットされてるだろうなって部分はたくさんありますよ! 空気が凍るっていうのはこういうことなんだ~って、体感できました! すごかった~!
――あんまり自慢げに言うところじゃないですよ。ちなみに、どんな話で場を凍らせたんですか?
小明 えっとですね、怪しい黒服の男に「アイドルにならない?」ってスカウトされて名刺をもらっんです。スカウトマンの名刺の裏には、必ずその事務所の所属タレントや女優の名前が書いてあって、渡された方も「あ、あの人がいるところか」って安心するというか。なので、その黒服からもらった名刺もさりげなく裏を見てみたら、上の2~3人だけグラビアアイドル、その下にはズラーーーっとAV女優の名前が書いてあって! でもスカウトマンはニヤニヤしながら「アイドル、アイドル」って言ってるんですよ。これは、もしかしたら、入り口はアイドルで出口はAVというトンネルをくぐらされるかもしれない、とお断りしたんです。
――賢明ですね。でも、それなら良くありそうな話じゃないですか。なんで場が凍ったんですか?
小明 その事務所、一緒に出演していたグラビアアイドルのY木さんの事務所だったんですよ。
――……えーーーっ!?
小明 このエピソードはすごい空気になってしまって。Y木さんも「うちの事務所はそんなじゃないですよ? 普通のとこですよ?」って言ってるし、お客さんもシーーーンって。でも、あの事務所、途中までは確かにAV事業部もあったんだよ。2008年くらいに分離したの。それはなかったことになってるのかなぁ?
――どっちにしても、そこで言う話じゃなかったってことですよ。空気読んで!
小明 言いにくいことをハッキリ言うテレビなのに? でも、なんとなく「マズイことを言ったみたい」というのは理解して、自分でも落ち込んで、収録後、Y木さんに「ほんとすみません、いろいろ失礼を……」って平謝りだったんだけど、Y木さんはスマイルを絶やさなくてね、とても出来た人だと思ったよ。事務所の人とは、気まずくて目も合わせられなかったけどね。
――事務所の人も小明さんと目を合わせたくなかっただろうから、ちょうど良いと思いますよ。
小明 なんか、テレビって線引きが難しいよね。ギリギリを狙うとアウトになるし、守りに入ると何にもならないし、毎日こんなだなんて、芸能人って大変だなぁと思うよ。
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