AKB握手会傷害事件前に指原莉乃が受けた、シャレにならない“暴言ツイート”
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アイドルグループ・AKB48メンバーの川栄李奈、入山杏奈と会場整理の男性スタッフが岩手県滝沢市の握手会会場で切りつけられた傷害事件で、殺人未遂容疑で逮捕された梅田悟容疑者が使った凶器のノコギリの刃の反対側に、カッターナイフの替え刃が取り付けられていたことが28日までに判明した。
「ノコギリは刃渡りと柄がそれぞれ25センチずつだが、よほどのことがないと刺さらないので殺傷能力は限りなく低い。しかし、カッターの刃は刺さるので短くても殺傷能力があり、『人が集まるところで人を殺そうと思った。AKBのメンバーなら誰でもよかった』という梅田容疑者の供述を裏付けた形となった」(現地で取材する記者)
今回、握手会を主催していたのはAKBの所属レコード会社・キングレコードだが、AKBの運営会社・AKSとの間でその責任の所在をめぐって、かなり揉めそうな気配だという。
「ファンの間では知られているが、AKBにはキング主催の『全国握手会』とAKS主催の『個別握手会』があり、今回は前者。そのため、現地に飛んだキングの担当者は、地元メディアを中心とした記者たちの“メディアスクラム”で突き上げられ、憔悴しきっていたという。AKSとしては、警備員の手配などのすべての責任の所在をキングに押しつけようとしており、さすがにキングサイドもそれでは納得がいかない様子。今回の件を機に、両者の関係がかなり悪化しそう。とはいえ、キングにとってはAKBさまさまだけに、思い切って決裂することはできないだろうが」(音楽関係者)
また、「第6回AKB48選抜総選挙」の速報で1位となった指原莉乃に対して、事件の後になってみるとシャレにならない“暴言ツイート”が書き込まれていたことが発覚。それに対する対処が、問題視されているという。
「『味の素スタジアムを血の海にしてやる!(けっこうマジ)』『貴女の逃げ切りなら、誰かが死にます』など度を過ぎた“暴言ツイート”が書き込まれたが、暴言の主が同じくAKBグループのあるメンバーのファンであったことから、指原は『そんなこといったらあなたの推しメンは悲しいよ』と静かに諭して一件落着。もし、あれで少しは警戒し、イベントの警備を強化していれば、事件は防げたかもしれない」(芸能記者)
さらには、早くも今回の事件を受けた“模倣犯”も現れている。茨城県警は28日、同県内に住む筑波大2年の男子学生を偽計業務妨害容疑で逮捕。逮捕容疑は27日午後10時ごろにTwitterに「僕だってのこぎりで人傷つけて回りたいよ。やるか」などと投稿し、警察業務を妨害したという。どうやら6月7日の総選挙は、かなり物々しい警備体制が敷かれそうだ。
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