早くも離婚危機!? 新婚・宇多田ヒカルを待ち受ける“イタリア大家族”の洗礼
#宇多田ヒカル
また、過酷なのは年越しパーティーだ。大勢の客を招待し、酒が回れば「ハメハズシ・タイム」のスタート。パーティーの同伴者とは違うカップリングがで出来上がっていたり、カウントダウンが済めば深夜に手持ち花火で大騒ぎ。もちろん、初日の出のころには、居間に酔いつぶれた大人たちが屍のごとく転がっているという。このような大型食事会は定期的に行われるそうで、40名近くが集まった昼食会の際には「皿洗いは延々夜まで続きました」というから壮絶。宇多田の挙式でも、教会があるポリニャーノ・ア・マーレの地元住民が大勢詰めかけ家族同然に祝おうとしたというが、この行動も実にイタリア人らしい話。逆に厳戒態勢を取ってしまった宇多田に対して、イタリア人から不満が噴出したのも当然だったのかもしれない。
それでも、こうしたにぎやかさがたまにならまだいいが、家には来客が毎日のようにやってくるのが日常。ヤマザキの場合は、ただ家の中を数メートル移動しただけで「(来客対応のため)まるで素人立場でトライアスロンにでも参加してしまったような、激しい息切れと疲労感が発生」してしまったといい、疲労困憊の日々を送っていたそう。イタリア人との付き合いは、“心から相手に伝えたい気持ちがあるのなら、はっきり「口に出す」”ことが大切なようだが、歌詞でも「伝えようやめようこのまま隠そう」「側にいても遠回しな表現探してる」(「Can You Keep A Secret?」)などとつづる宇多田に、それができるのだろうか……!?
とはいえ、イタリア人が家族主義を貫く結果として“ドラマティックで愛情豊かで、人生を謳歌できる人間性”が築けているのだとしたら、「人間活動」中の宇多田にはまたとないピッタリの環境。宇多田夫婦がどこに居住するのかはまだ発表されていないが、彼女の創作欲を高めるのはイタリアの大家族が鍵を握っているのかもしれない。
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