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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > フジ「オークス」糞実況に批判

これもフジ低迷の表れか!? オークスの実況を担当した福原アナに「近年まれに見る糞実況!」と批判が殺到

minkei_fuji_s.jpg『みんなのKEIBA』フジテレビ

「ここまでひどい実況を聞いたのは久しぶりですよ」

 そう怒りの声を上げるのは競馬歴30年の男性だ。5月25日、東京競馬場で牝馬クラシックG1「オークス」が行われた。フジテレビは午後3時から『みんなのKEIBA』を放送。同レース最大の注目は、驚異的な末脚で“怪物牝馬”の名をほしいままにするハープスター。単勝オッズは1.3倍と断然。


 競馬ライターは「底知れないポテンシャルで、オークスは単なる通過点。秋にはあのディープインパクトでも勝てなかった世界最高峰レース、凱旋門賞に挑戦することが決まっている。JRAとしても昨年引退したオルフェーヴルに代わるスターホースとして、ハープスターを大プッシュしていた」と話す。

 だが、何が起きるかわからないのが競馬。結果はハープスターは直線最後方から猛然と追い込むも2着で、勝ったのは2番人気のヌーヴォレコルトだった。

 その瞬間、全国の競馬ファンから悲鳴が上がったことは想像に難くないが、レース実況を担当した福原アナまでもが取り乱してしまったのだから、お話にならない。

 福原アナはハープスターしか眼中になく、レース中はひたすら「ハープスター!」と連呼。最後の直線でもハープの追い込みばかりを伝え、肝心の1着馬の名前を叫んだのはゴールの瞬間のみ。これには放送後、ネット上で「近年稀に見る糞実況だった」「オークスを台無しにした」「新人アナの方がよっぽどうまい」などと批判が集中。同局には抗議電話も数件入っているという。

「フジテレビのカメラワークもひどいもので、直線では3秒間くらいハープスターのアップ映像を流した。競馬中継こそ公平性が問われるもの。『どうせハープが勝つ』とタカをくくっていたフジのずさんな番組作りが露呈した」とはテレビ関係者。

 “みんなのKEIBA”が“フジだけのKEIBA”になっては、元も子もない。

最終更新:2014/05/30 17:00
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