猛打賞で“アレ”の露出増を狙った、プロ野球楽天・藤田の「皮算用」
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プロ野球・楽天の則本昂大が22日、コボスタ宮城での横浜DeNA戦に先発し、2安打完封で5勝目をマーク。自己最多の11個の三振を奪い、プロ入り初めて無四球でチームを勝利に導いた。そんな中、追加点を奪うタイムリーを放ったチームの要・藤田一也は久々の猛打賞で、アレの「露出増」を狙っていたという。
試合後、星野仙一監督は5連敗のストッパーに新・若きエースを担ったことに「やっぱり、あいつしか連敗を止められないというのはあるよな」と、その存在を認めた。一方、打のヒーローは昨年、セカンドのレギュラーに定着した男。
「もともと、守備は一級品だったが、非力な打撃がマイナスとなって、前に在籍していた横浜では、なかなか目立った活躍ができなかった」(球界関係者)というが、古巣相手の連戦では、7打数4安打の成績。この日は、レフトにセンターにと持ち味の“広角打法”を炸裂させて、久々の3安打猛打賞をマーク。本業でも奮闘する裏では、こんな「皮算用」もしていたようだ。
「実はこの日程で、コボスタでは藤田が好きな飲食店が特別に作っていた“ジーターソフト”なるものと、年に一度のベイスターズの来仙ということで古巣の本拠地・横浜スタジアムで売られている“みかん氷”を限定で販売していたんです。みかん氷は、ハマスタで売られているのと一緒の器や材料を使っており、収益は球団のみ。ですが、ソフトクリームに関しては“本人公認”ということもあり、収益の一部は当然、副収入として藤田の懐に入るシステムになっているよう。ですが、この2日間、コボスタは雨で気温も14度ほどしか上がらず、売り上げはかなり厳しかった。プレー同様、自分に厳しい彼が『俺の商品が売れなきゃ、みんなに迷惑がかかる!』ということで、好成績が商品のPRにもつながると考えて奮起したようですよ」(チーム関係者)
現在、打率はチーム内で嶋に続き、2番目の成績をマーク。次カードの中日戦と合わせて15打数6安打と打ちまくり、見事「皮算用実現」となったようだ。
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