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表現規制反対派の勝利か敗北か?いよいよ「児童ポルノ」所持規制が導入へ

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

1405_mangakisei.jpgマンガはなぜ規制されるのか(平凡社/長岡義幸)。

「児童ポルノ法」改定をめぐり、与野党による実務者協議が合意に達したことを大手メディアが報じている。条件付きとはなるものの、“単純所持の規制”はもはや避けられない見通しだ。

 消息筋によれば、合意案では“所持の規制”を導入するために「児童ポルノ」の定義に踏み込んでいる模様だ。ただ、幾人かの関係者に情報の提供を求めたところ、「実務者協議のレベルなので、報道されるわけにはいかない」と資料の提供は拒絶。口頭で、説明をするにとどまっている。口頭での説明によれば、条文にもかなり手をつけられる見通しだ。

 一方、かねてより懸念されていた「二次元規制」については、削除される公算が強まっている。

 こうした情勢に対して、業界関係者の意見はさまざまだ。マンガ・アニメなど「二次元規制」の問題を重視する人々の中では、その危機が去りつつあることをもって「なんとか勝利した」という声もある。一方、出版業界などでは「本丸であった所持の規制が盛り込まれてしまった」ことを取り上げて、言論・表現の自由の新たな危機が始まったと見る向きもある。

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最終更新:2014/05/25 13:10
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