「サッカーのルールを知らないエース!?」W杯イタリア代表、マリオ・バロテッリの信じられない蛮行とは
#サッカー
2013年、米「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたマリオ・バロテッリ。本田圭祐が所属するACミランのエースであり、イタリア代表のエースでもあるサッカー界トップクラスのスーパースターだ。
だが一方で、サッカー界きっての問題児として有名だという。
「試合中の暴言や、ラフプレーでの退場は言わずもがなですが、彼はとにかくピッチの外がすごい。暇だからという理由で、自分のチームの若手選手を相手にダーツを投げつけて遊んだり、友人と車に乗りながらエアガンを乱射し、警察沙汰になったりと、とんでもない“ヤンチャぶり”を発揮している。さらに、車のレッカー移動の回数は、分かっているだけで27回。スピード違反なども含めると、払った罰金は1,300万円以上といわれています」(スポーツライター)
これだけ聞くと単なる無法者にも思えるが、そうではないところがバロテッリの魅力。給料の半分を恵まれない国の子どもたちに寄付しているほか、不登校児とイジメっ子を仲直りさせたことも。
「ファンからは、彼の子どもっぽく、おちゃめな部分が人気。練習で腕立て伏せの回数を誤魔化したり、移動中の電車のトイレでバレないようにタバコを吸ったりと、まるで中学生の部活。『そもそもサッカーのルールを分かってない』なんてウワサもあり、試合後に『イエローカードを2枚もらうと次の試合に出られないなんて、知らなかったんだ。今度は気をつけるよ』という発言を残したことも。さらに好奇心が強く、『中がどうなってるか知りたい』という理由だけで女性刑務所に侵入しようとしたことも有名。ほかにも、一目惚れした女性をストーカー紛いに尾行し、家を訪問。お母さんにお茶を出してもらい、結局、お母さんと仲良くなって帰ってくるという、意味の分からないエピソードもあります(笑)」(同)
破天荒なエピソードに事欠かないバロテッリだが、プレーは超一流。ファンの間では、「W杯までに、また何かしでかすのでは?」と不安の声も上がっているが、果たして……?
(文=沢野奈津夫)
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