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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > ケイゾクの渡部が帰ってきた?

最高視聴率12.6%、佐藤健主演『ビター・ブラッド』に「『ケイゾク』の渡部篤郎が帰ってきた」の声

bita-buraddo0514.JPGフジテレビ『ビター・ブラッド』番組サイトより

 13日に放送された佐藤健主演の刑事ドラマ『ビター・ブラッド』(フジテレビ系)の第5話の平均視聴率が、過去最高の12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが分かった。

 同作は、佐藤演じる新米刑事と、渡部篤郎演じるベテラン刑事が「実は親子だった」という“親子バディ”もの。共演に吹越満、田中哲司、皆川猿時、高橋克実、EXILE・KEIJIほか。

 初回から12.2%と、他ドラマに一歩遅れを取っていた同作だが、第2話で10.0%まで下降。さらに、第4話で9.8%まで落ち込んでしまったが、第5話で2.8%の上昇を見せた。

 第5話では、佐原夏輝(佐藤)や島尾明村(渡部)ら鍵山班の前に、夏輝の祖父で元刑事の佐原富成(伊武雅刀)が、血だらけの姿で倒れ込んだ。元刑事の富成は、3年前に起きた事件の犯人・城之内(山中聡)を見つけ、刺されてしまったという。夏輝と明村は、城之内が現れる可能性が高い元恋人の部屋で、張り込み捜査を始める……というストーリーが展開された。

 視聴者の評判をうかがうと、ネット上では「週半ばに気楽に見られる娯楽刑事もの」「本当にこんな親子がいたら、素敵すぎる♪」「笑いあり、親子愛あり、アクションあり、今までにない刑事ドラマです」といった賛辞や、渡部のコミカルな演技を称賛する声が目立つ。

「渡部の演技を称賛する視聴者の中には、1999年にヒットしたドラマ『ケイゾク』(TBS系)のファンも少なくないようです。『ケイゾク』は、刑事役の中谷美紀と渡部が難事件を解決していくミステリー作品。堤幸彦が演出を手掛けた同作は、コミカルな作風が人気を博し、映画化もされるなど話題となりました。最近の渡部は、『クロコーチ』(TBS系)や『外事警察』(NHK)など、シリアスな役どころが目立った。その分、今回の『ケイゾク』を彷彿とさせるような渡部の演技に、懐かしさを覚える視聴者も多いようです」(芸能ライター)

 今回、回復は見せたものの、視聴率は今一歩といった同作。今後、巻き返しはあるのだろうか?

最終更新:2014/06/25 17:10
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