「修正したから問題ないと思った」『妹ぱら2』不健全図書指定に対するKADOKAWA関係者の反応
2014/05/14 14:00
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
『妹ぱらだいす!2~お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日~』(KADOKAWA[エンターブレイン])
2010年に改定された青少年健全育成条例の新基準を初めて適用し、不健全図書指定されることとなった『妹ぱらだいす!2~お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日~』(KADOKAWA)をめぐる騒動(参照)。不健全図書指定の公示は今月16日に行われる予定だが、出版元であるKADOKAWAや出版業界の対行政の窓口でもある日本雑誌協会は、今のところ各社の取材に対してコメントしていない。「正式決定が16日なのに、その前にコメントするのは順番がおかしい」というのがその理由だ。そうした中、出版元関係者が匿名を条件に本サイトの取材に応じた。
出版社内部では、新基準により不健全図書指定を受けたことに対して「甘い決定をしてしまった」という反応が大半を占めているという。
「単行本化に際して、雑誌掲載時よりも幾分か表現を弱めた部分もあります。なので、(18禁)マークはなしで出版しても問題ないと考えていました」(版元関係者)
最終更新:2014/05/14 14:00
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