『ヤヌスの鏡』『スタア誕生』……今、TOKYO MXが強烈“懐かし”ドラマ連発のワケとは?
2014/05/14 12:00
#ドラマ #TOKYO MX
実際40~50代から、ポジティブな意見・要望が多数寄せられているそうだ。
ところで、再放送ドラマというと、1作品を毎日放送するのが一般的だが、今回5作品を「曜日替わり」とした理由は何なのか?
「タイトルの力があるので、長い時間をかけて視聴習慣をつけたいということです。たとえば、1作品約20話とすると、約6カ月分ありますので、目に留めていただき、次の作品も……ということを狙っています。また、1タイトルと5タイトルでは、見え方も違うので、タイトルをズラリと並べて『こんなにやってるんだ!』という印象を与えたかったこともあります」
今は『半沢直樹』(TBS系)など、ごくまれにオバケ視聴率番組が登場する一方で、1ケタドラマが大多数の時代。海外ドラマやこういった懐かしのドラマの再放送を積極的に編成すれば、高視聴率も期待できるのでは……。
「今はまだ『MX2はどうやったら見られるのか』というお問い合わせをたくさんいただいているので、興味を持ってくださっているうれしさの半面、まだまだ視聴者にMX2を認知していただき、ファンを増やしていく段階なのだと思います。ゾーン編成によって、視聴者の新たな視聴習慣を期待しています。TOKYO MXは開局して18年の若い局で、社員の平均年齢も30代半ば。チャレンジをしていく気持ちを持っている局なので、視聴者の皆さんの声に耳を傾けながら、小回りが利く編成をしていきたいと思っています」
当時もツッコミながら見ていた懐かしドラマの数々は、今見ると、どれもかなり衝撃的。一度見たらやめられない刺激の強さに、あらためてハマってしまいそうだ。
最終更新:2014/05/22 17:40
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
0:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化