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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 初SMプレイで快感の虜に?
『花と蛇ZERO』公開直前インタビュー

「撮影初日の自慰シーンで、逆に開き直れた」初SMプレイに挑んだ天乃舞衣子が出会った、新たな“快感”とは?

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――自分の性格を表すとしたら?

天乃 真面目だねって、よく言われますね。あと、急に何かをしだす。『花と蛇ZERO』も、ほとんど誰にも相談せず、ひとりで決めたような話でしたし。自分で嫌な部分は、いっぱいあります。普段はすごくぐうたらで、家からそんなに出ないんです。なんでも、「やらなきゃ」という感じで自分を動かすタイプ。舞台を観るのが好きなので、お休みの時は舞台を観に行くことが一番楽しいですね。でも、仕事をしているときが一番楽しいかもしれない。それ以上の趣味ってあまりなくて……。

――本当に真面目ですねぇ。なんでもお仕事や自分磨きにつなげたりとか。

天乃 これをすることで、どれぐらい自分の身になるか、ということが面白いんだと思います。今回の役みたいに、お仕事では未知の世界に惹かれてしまうんですよね。だから普段ノーマルなのかな。お酒も弱いので普段あまり飲まないんですが、舞台の打ち上げで飲んだときはすごく泣いてましたね。共演者の人が間違えて言った「また明日ね」という言葉に、「もう明日はないんだってば!」って大泣きしてました(笑)。周りの人は、めんどくさかっただろうなぁ。

――かわいいじゃないですか。もっと酔わせてみたいです。さまざまな苦労を重ねた映画『花と蛇ZERO』がいよいよ公開ですが、今の率直な気持ちは?

天乃 『花と蛇』シリーズを初めて観る方でも楽しんでいただける、官能エンタテインメントです。エロスだけじゃなく、サスペンス、アクションといった要素もありますし、今回は橋本監督ならではの笑いも入っています。早く観てほしいという気持ちでいっぱいですね。

――女優としても、これからさらに飛躍していけそうですね。

天乃 これだけのことを経験したというのが、すごく自分の糧になっていると思います。精神的にかなり強くなったので、どんな役が来てもやり遂げたいですね。
(取材・文=大曲智子)

●あまの・まいこ
1985年生まれ。09年、TBS系『関口宏の東京フレンドパーク2』のレギュラーアシスタントで芸能界デビュー。大学時代はグラビアアイドルとして活躍。卒業後は女優に。12年『笑う警官』、12年『第三世代』など舞台を中心に活躍。13年、R-15指定の舞台『問わず語り』では激しい濡れ場に体当たりで熱演、大ヒットを記録する。出演映画『奴隷区・僕と23人の奴隷』が6月28日より公開。初の写真集『天乃舞衣子写真集 ZERO』(ワニブックス)が発売中。

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●『花と蛇ZERO』
原作/団 鬼六『花と蛇』(幻冬舎アウトロー文庫刊) 監督/橋本一 脚本/港岳彦
出演/天乃舞衣子 濱田のり子 桜木梨奈 津田寛治 川野直樹 榊英雄 辻本祐樹 菅原大吉 木村祐一
5月17日より全国ロードショー
<http://www.dmm.co.jp/hanatohebi0>
(C)2014 東映ビデオ

最終更新:2014/05/13 17:12
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